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実力・実績十分の社会人ドラフト注目株。JR東日本・関谷亮太の指名順位は? 決断は?【プロにつながる社会人野球】

今年のドラフトは上位候補に大学生や高校生の名前があがっている。しかし、社会人にも実績があり、即戦力と期待できる選手も多く存在する。JR東日本の関谷亮太もその一人だ。

2015/10/19

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宮野敦子

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関谷亮太 (1)

ドラフト候補だった大学時代も志望届を出さず

 180cm・83kgという体格は、社会人からプロを目指す投手として平均的。だが、マウンドに立つと威圧感を含めて強大な存在感を示す。強豪・JR東日本で2年間を過ごした関谷亮太は、目前に迫った運命の日を静かに待っている。

 明治大でコーチも務めた父・俊郎さんの影響ではじめた野球は、中学時代に麻生ジャイアンツで第37回日本少年野球選手権に出場したのを皮切りに、日大三高3年夏には甲子園の土を踏み、明治大4年時には大学選手権でベスト4と、常に全国の舞台を経験する。さらに、日米大学選手権では最優秀選手賞に選出されるなど、目立つ実績を積み重ねてドラフト候補に名を連ねるも、プロ志望届は出さずにJR東日本へ入社した。

「志望届が出ていれば、指名は間違いなかったでしょう」

 そうプロ球団のスカウトが評した実力は、社会人ですぐに証明される。

 好投手が激しい競争を繰り広げるチームでエース格となり、都市対抗東京二次予選では4試合に登板して防御率0.47。春先から視察を繰り返していた中日の落合博満ゼネラル・マネージャーも「なぜ大学からプロ入りしなかったんだ」と目を丸くするほど、インパクトのある投球を続けた。

 だが、それだけ充実したルーキーイヤーを過ごしても、「自分の中でクリアしておきたかったポイントまでは達していない」と、関谷は厳しい自己評価を口にした。

 その「クリアしたいポイント」のひとつは、『相手打者を圧倒すること』だ。技術的な完成度やメンタル面でのタフさといったテーマには大学までに取り組み、一定の成果を上げて社会人入りした。

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