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巨人・山口鉄也が現役引退 育成から新人王、歴代2位の273ホールド

2018/10/05

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 読売ジャイアンツは5日、山口鉄也投手が今季限りで現役を引退すると発表した。
 
 山口は、横浜商高、アリゾナ・ダイヤモンドバックス傘下Rミズーラ・オスプリーを経て2005年育成ドラフト1位で巨人に入団。07年に支配下登録されると、翌08年は67試合に登板し、11勝2敗2セーブ23ホールド、防御率2.32の成績で新人王に輝いた。同年から9年連続60試合登板はプロ野球記録となっている。
 
 今季すでに引退を表明した西村健太朗投手とともに「勝利の方程式」の一角を担い、2度のリーグ3連覇に貢献した。最優秀中継ぎ投手のタイトルを3度獲得。14年にはプロ野球史上初の200ホールドを達成した。
 
 今季はコンディション不良などで1軍登板はなし。通算成績642試合に登板し、52勝27敗29セーブ273ホールド、防御率2.34となっている。