大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » ワールド・ベースボール・クラシック » 【速報・7回】則本、デスパイネに被弾などで3失点。主砲・筒香の2ランで5点差に

【速報・7回】則本、デスパイネに被弾などで3失点。主砲・筒香の2ランで5点差に

2017/03/07

text By

photo

Getty Images



 この回は則本が3イニング目を投げたが、連打で失点を許してしまった。
 
 まず、先頭の4番デスパイネに右中間スタンドに運ばれ、1点を許す。その後も、5番サーベドラ、6番グラシアルに連打を許し、無死2・3塁とピンチを作る。7番のところで代打・アービレイスが登場し、ファウルなどで8球粘り、9球目を中前に運び2点適時打を放った。4連打を浴び、3点を失ってしまう。
 8番にも代打・アラルコンを起用してきたが、ここは遊ゴロ併殺打に打ち取った。その後9番セスペデスに安打を浴びたところで、左腕・岡田にスイッチ。則本は2回2/3を44球、被安打5、3失点という内容だった。
 
 キューバも左腕の登板を受け、左打者のサントスから、昨季打率4割を記録している右打者のデルガドを代打として送る。しかし、岡田はデルガドを緩い変化球で空振り三振に仕留めた。
 
 7回裏もJ.マルティネスが続投。
 1番山田は右飛に倒れるが、2番菊池はショートの横を抜ける安打で出塁。3番青木は中飛に倒れるも、4番筒香が右中間スタンドに大きな一発を放つ。主砲の一打で再び5点差とした。5番中田は中飛に倒れてしまったが、この回は変化球を中心とした緩急のある投球を見せるマルティネスを攻略すること位成功した。
 
 
侍 9-4 キューバ
 
【侍】
石川 58球
則本 44球
岡田 4球
 
【キューバ】
エンテンザ 43球
イエラ 36球
J.ガルシア 7球
R.マルティネス 13球
J.マルティネス 44球
 
本塁打
【侍】
松田(5回3ラン)
筒香(7回2ラン)
 
【キューバ】
デスパイネ(7回ソロ)
 
バッテリー
 
【侍】
石川、則本、岡田-小林
 
【キューバ】
エンテンザ、イエラ、J.ガルシア、Rマルティネス、J.マルティネス-モレホン、アラルコン