タグ:菊池雄星の記事一覧
2019/02/20
将来有望な選手がズラリ…数年後の強豪目指す 菊池雄星投手をはじめ、オフにシアトル・マリナーズに加入した選手を米メディア『PROSPECT INSIDER』が18日(日本時間19日)、特集記事を発表している。 今オフにロビンソン・カノー内野手をはじめ多くの主力選手を放出し、若手選手中心での球団再建に舵をきったマリナーズ。最も選手の加入が激しかった球団のひとつだが、今季から新たにシアトルの地に訪れる選手たちが特集され、評価をつけられた。 新加入選手の中でも太鼓判を押されたのが菊池だ。埼玉西武ライオンズからメジャーに挑戦する左腕に同メディアは「日本の菊池雄星と契約し ... 続きを見る
2019/02/02
菊池はメジャー1年目の“前例”に続けるか シカゴ・カブスのダルビッシュ有、シアトル・マリナーズの菊池雄星投手らが今季サイ・ヤング賞受賞の可能性がある投手として選ばれた。米公式サイト『MLB.com』が1日(日本時間2日)、伝えている。 同サイトは、開幕前にそれほどの注目をされていなかったにも関わらず、タンパベイ・レイズのブレイク・スネル投手が見事昨季のサイ・ヤング賞を獲得したことを受け、同賞の眠れる候補として12人の投手を特集。その中にダルビッシュと菊池が日本人投手として選ばれた。 ダルビッシュは高スピンの4シーム(直球)を持つ投手として紹介され、「彼の球速は ... 続きを見る
2019/01/09
ヤンキースは再契約が最大の“補強”、主力大量放出のドジャースは“大人しめ” 米公式サイト『MLB.com』は8日(日本時間9日)、今オフここまでの契約選手を一覧にして紹介した。ニューヨーク・ヤンキース、ロサンゼルス・エンゼルス、シアトル・マリナーズなど日本人選手が所属する球団もフリーエージェント(FA)やトレードなどで様々な補強を重ねており、今季の戦いへ向けた戦力調整を進めている。 現在、MLBで日本人選手が所属する球団は、全部で7球団。このうち昨季ポストシーズンに駒を進めたのは、田中将大投手のニューヨーク・ヤンキース、前田健太投手のロサンゼルス・ドジャース、ダルビッシュ有投 ... 続きを見る
2019/01/08
自身のインスタグラム更新「素晴らしいチームを選んだ」 埼玉西武ライオンズからポスティング制度を利用してシアトル・マリナーズに入団した菊池雄星投手について、昨季限りでマリナーズを退団し、NPBの読売ジャイアンツに加入した岩隈久志投手が8日、自身の公式インスタグラムでエールを送った。 マリナーズの先輩にあたる岩隈は、菊池の入団記者会見の写真ととも「素晴らしいチームを選んだと思います」と絶賛し、さらに「僕が長年付けていたマリナーズの18番を後輩が付けることも感慨深いです」と、かつて背負った18番への思いも綴っている。 マリナーズは昨年、アメリカン・リーグ西地区で89 ... 続きを見る
2019/01/07
埼玉西武ライオンズからポスティング移籍でシアトル・マリナーズへの加入が決まった菊池雄星投手が埼玉県所沢市の球団事務所を訪れ、MLB挑戦の意気込みを語った。 メジャーリーグについて、「15歳の時に花巻東の監督に、メジャーを目指そうという話をしていただいたから12年間経ってますし、毎年毎年その思いというのは膨らむばかりでした」と長年の思いを語った菊池。「今はまず、スタートに立ったなと。ゴールではないな、これからが本番だという思いでいます」と、来季に向けて、気を引き締めた。 また、同窓であり、既にメジャーで活躍している大谷翔平投手については、「二人が活躍することで野 ... 続きを見る
2019/01/07
埼玉西武ライオンズから米大リーグのシアトル・マリナーズにポスティング移籍が決まった菊池雄星投手が6日、帰国した。 入団会見を3日(日本時間4日)に行った左腕は、「とにかく一年間ローテーションを勝ち取って守りきる」ことを目標に掲げる。9日には自主トレを開始する意向で、「全力で投げれる状態で、2月のキャンプに入れるように」と1月いっぱい身体を鍛えぬく構えだ。 米国行きを前に日本でやっておきたいことを問われると、「早くトレーニングしたい」と前のめりな姿勢を見せた。 新天地マリナーズで同僚となるイチロー外野手については、「学ぶことしかない」と、憧れの存 ... 続きを見る
2019/01/06
2018年はPS進出の4チームが前年より10勝上積み 米公式サイト『MLB.com』が5日(日本時間6日)、2019年に“サプライズ(驚き)”を見せてくれると予想される球団を5つ挙げて紹介。その中には、菊池雄星投手が加入したシアトル・マリナーズも含まれた。 同サイトは、2018年のMLBではポストシーズンに進出したチームの内、アトランタ・ブレーブスなどの4チームがレギュラーシーズンで前年より10勝を上積みして見るものを驚かせたとし、同様に2019年にもこのような現象が起こる可能性のあるチームを5つ挙げながら紹介した。 まずは2018年に62勝100敗でアメリカ ... 続きを見る
2019/01/05
大谷翔平擁するエンゼルスは通算100発の捕手ルクロイと契約 年末年始、メジャーリーグでは多くの選手が契約を締結させた。日本からは、埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手がポスティングでシアトル・マリナーズに入団。また、メジャーのフリーエージェント(FA)市場でも様々な動きが見られており、各球団の補強策がいよいよ佳境を迎えている。 西武で通算73勝を挙げた菊池は2日(日本時間3日)、ポスティング制度を利用してマリナーズと契約。その金額は最低でも4年5600万ドル(約61億6000万円)で、球団側のオプションも含めれば最大7年にも及ぶ契約となった。 その他にも、シアトル ... 続きを見る
2018/12/14
埼玉西武ライオンズは13日、2018年ドラフト新入団選手の背番号を発表した。 背番号は、ドラフト1位の松本航投手(日本体育大)が「17」、2位の渡邉勇太朗投手(浦和学院高)が「12」、3位の山野辺翔内野手(三菱自動車岡崎)が「4」、4位の粟津凱士投手(東日本国際大)が「26」、5位の牧野翔矢捕手(遊学館高)が「38」、6位の森脇亮介投手(セガサミー)が「28」、7位の佐藤龍世内野手(富士大)が「31」、育成1位の東野葵投手(日本経済大)が「125」、育成2位の大窪士夢投手が「126」、育成3位の中熊大智捕手が「127」に決まった。 1位指名の松本は、球団を通じ ... 続きを見る
2018/12/12
実績十分!メジャー屈指の投手たちを巡り大争奪戦必至 今オフのフリーエージェント(FA)や、トレードが噂される「投手たち」の動向に注目が集まっている。ニューヨーク・ヤンキースに所属していたJ.A.ハップ投手、ランス・リン投手の他、多くの投手の行き先が決まってきそうだ。公式サイト『MLB.com』が11日(日本時間12日)、伝えた。 今オフの最大の目玉となっていたアリゾナ・ダイヤモンドバックスのパトリック・コービン投手は、6年総額1億4000万ドル(約154億円)でワシントン・ナショナルズと契約合意。また、ネイサン・イオバルディ投手はボストン・レッドソックスと新たに4年総額680 ... 続きを見る
2018/12/05
先発投手の総投球回はア・リーグ14位 ロサンゼルス・エンゼルスは、所属する大谷翔平投手と同じ高校(花巻東)出身の菊池雄星を先発ローテーションに加えるのか。そんな予測が米公式サイト『MLB.com』で立てられている。 日本の埼玉西武ライオンズからポスティングでのメジャーリーグ移籍を目指す菊池について、同サイトでは「エンゼルスは大谷と同様に獲得を目指すだろう」と予想。 さらに、「27歳の菊池は、大谷と同じ“狂乱”を生み出すことは期待されていないが、多くのスカウトがメジャーで先発ローテーション2番手になれると信じている」と報じ、今季二刀流で活躍した大谷とまではいかな ... 続きを見る
2018/12/04
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手がメジャーリーグ移籍へ向けてポスティング申請したのを受け、3日(日本時間4日)には複数の米メディアも次々にこのことを報じている。 米スポーツサイト『ESPN』によれば、「西武ライオンズの27歳のエースは、1月2日(同3日)までにMLB球団と契約を結ぶことになる。ライオンズは契約に基づいて譲渡金を受け取ることになるが、もし菊池がMLB球団と契約を結ばなければ、ライオンズに残留する」と報道。 さらに、菊池が現在ロサンゼルス・エンゼルスで活躍する大谷翔平投手と同じ高校でプレーしたことや(菊池が3年先輩)、今季成績や日本での8シーズンで ... 続きを見る
2018/12/02
獲得の関心示すのはドジャースなど4球団か 米公式サイト『MLB.com』は1日(日本時間2日)、あすメジャーリーグ移籍のためのポスティング申請を行う埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手について特集を組んだ。 記事では、菊池のスカウティングリポートとして「平均92~94マイル(約148キロ~151キロ)で、時に96マイル~98マイル(約154キロ~158キロ)に達する。NPBだけでなく、メジャーリーグでも平均(2018年は91.4マイル:約147キロ)以上の数値だ」と評価。そして球種については「速球とスライダーのコンビネーションに加えて、カーブとチェンジアップも混ぜてくる」と紹介し ... 続きを見る
2018/11/26
日本野球機構が26日にベストナインを発表し、埼玉西武ライオンズから、菊池雄星投手、森友哉捕手、山川穂高内野手、浅村栄斗内野手、源田壮亮内野手、秋山翔吾外野手の6選手が選出された。 今季リーグ優勝を果たした西武。初受賞は、森、山川、源田の3人だった。森は今季正捕手として活躍し、持ち味の打撃に加え、捕手としての実力に磨きをかけた。山川は両リーグトップの47本塁打を放ち、球界を代表する4番打者へと成長した。昨季新人王の源田は、ゴールデングラブ賞とのW受賞となった。 来季メジャーリーグ挑戦が濃厚な菊池は、今季14勝4敗で貯金を10作る活躍。「試行錯誤を重ねた1年」だっ ... 続きを見る
2018/11/23
ポスティングによるメジャーリーグ移籍を希望している埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手がスコット・ボラス氏と契約を結んだことが報じられた。過去にアレックス・ロドリゲスなど超巨額契約を次々と手掛けたことで知られる代理人だ。菊池の正式なポスティング公示はまだだが、ボラス氏と代理人契約を結んだことで、メジャーリーグ移籍は事実上動き始めたとみていいだろう。 2006年には松坂大輔の巨額契約を実現 ボラス氏は、2006年に松坂大輔投手(現中日ドラゴンズ)が西武からボストン・レッドソックスに移籍した際、総額5200万ドル(約58億8900万円)の巨額契約をも実現させた。現在、菊池の他にもブライス・ハーパー ... 続きを見る
2018/10/31
1位マチャド、2位ハーパー、5位キンブレル…大物ズラリ 米公式サイト『MLB.com』は30日(日本時間31日)、今オフにフリーエージェント(FA)となる選手のランキングトップ25を発表。日本人選手では、NPBの埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が11位にランクインした。 日本人選手として唯一ランクインした菊池。27歳を迎えた今季23試合に登板し14勝4敗、防御率3.08の成績を残したが、『MLB.com』の記事によれば「今季は左肩の問題で出場登録を抹消され、回復に時間を要した。特に、メジャーリーグの球団に移籍した際には日本とは違うスケジュールに移行するため、多くのメジャーリー ... 続きを見る
2018/09/28
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が28日、本拠地メットライフドームでの福岡ソフトバンクホークス戦に先発登板。7回3失点の粘投で、これまで18戦未勝利の宿敵相手に初勝利を飾った。 「ソフトバンクに勝てない限り、エースと呼ばれながら、本当の意味で認めてもらえないと思ってた」 19度目の対戦でようやく勝ち星をつかんだ獅子のエースは、ここまでの苦しみを明かした。 「できることはすべてやってきた。緊張も受け入れて特別な感情を持たないようにした」と登板前を振り返る。 この日は3点を先制しながらも3回に失策などが絡んで同点に追いつかれた。しか ... 続きを見る
2018/09/22
米メディア「2019年シーズンにMLBにいられるよう期待している」 日本球界から米国球界に挑戦する、”次なる大物”と評される埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手。米スポーツメディア『12up』は21日、菊池獲得に強い関心を示しているというMLBチームの名を紹介している。 上述メディアは、以前から菊池のメジャー挑戦を報じている、米スポーツメディア『ファンクレド・スポーツ』のジョン・ヘイマン記者の記事を引用しながら、「ロサンゼルス・ドジャース、サンディエゴ・パドレス、カンザスシティ・ロイヤルズ、フィラデルフィア・フィリーズが本命だ」と挙げている。 そして大谷翔平選手( ... 続きを見る
2018/09/07
パ・リーグのペナントレースは5日終了時点で、上位3チームがゲーム差5の中にひしめく混戦模様。シーズンも佳境に入り、首位争いもし烈になってきた。追い上げられる首位・埼玉西武ライオンズの鍵を握るのは、エース・菊池雄星投手の先発のタイミングだろう。... 続きを見る
2018/08/25
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手は24日、ヤフオクドームでの福岡ソフトバンクホークス戦に先発登板。8回を投げ、4安打3失点で黒星を喫した。2本塁打を浴び、入団以来、ソフトバンク戦は13連敗となった。... 続きを見る
2018/07/20
パ・リーグ首位を走る埼玉西武ライオンズは、後半戦最初の3連戦を1勝2敗でスタートした。開幕直後に絶好のスタートダッシュを切ったが、シーズン中盤を迎え混戦模様となっているパ・リーグ。10年ぶりのリーグ優勝には、エース・菊池雄星投手の「完全復調」が欠かせないだろう。... 続きを見る
2018/06/25
「マイナビオールスターゲーム2018」ファン投票の最終結果が25日に発表され、パシフィック・リーグでは埼玉西武ライオンズから最多の6人選ばれた。 選出選手のコメントは以下の通り。 〇先発投手:菊池雄星投手【ファン投票選抜回数1回、オールスター選抜回数3回、投票数195,477票】 「選んでいただき大変光栄に思います。ファンの皆さまの期待に応えられるようがんばります。そしてオールスターゲームを楽しみたいと思います」 ○捕手:森友哉選手【ファン投票選抜回数2回(1回はDHで選抜)オールスター選抜回数2回、投票数353,879票】 「ここまで捕手 ... 続きを見る
2018/06/25
日本野球機構(NPB)は25日、「マイナビオールスターゲーム2018」ファン投票の最終結果を発表した。 セ・リーグ先発部門では、中日ドラゴンズ・松坂大輔投手が39万4704票を獲得し、2位の読売ジャイアンツ・菅野智之投手(24万4188票)に約15万票の大差をつけてトップとなった。 一方、パ・リーグ先発部門では埼玉西武ライオンズ・菊池雄星投手が19万5477票を獲得してトップ。 全部門で最多得票を獲得したのは、パ・リーグ外野手部門トップの福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手。61万9150票で、唯一の60万票超え。同2位、西武の秋山翔吾外野 ... 続きを見る
2018/06/11
10日の時点でセ・パ「33勝33敗」の五分 今年のプロ野球セ・パ交流戦の日程も半分を過ぎ、各チームが10試合以上を消化した。過去13回開催し、セントラル・リーグが勝利数でパシフィック・リーグを上回ったのは2009年の1度のみだが、今回も前半はセ・リーグが苦戦を強いられた。 6月10日現在で両リーグの勝敗は33勝33敗で五分となっている。しかし、各チームの順位を見てみると、単独首位の東京ヤクルトスワローズと4位タイの広島東洋カープ以外の4球団が6位以下に沈んでいるのがセ・リーグの現状だ。 さらに、梅雨入りを迎え屋外の野球場を本拠地とするチームは、延期試合の代替が ... 続きを見る
2018/06/05
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が6月1日、阪神タイガース戦に先発登板し、今季6勝目を挙げた。左肩の張りで5月6日に登録を抹消されて以来の1軍マウンド。開幕からいまひとつ調子が上がらなかったエースが明るい兆しを見せた。... 続きを見る
2018/05/17
埼玉西武ライオンズは17日、エース・菊池雄星投手が埼玉西部消防局の火災予防ポスターに起用されたと発表した。同日から同局管内(所沢市、飯能市、狭山市、入間市、日高市)の事業所、自治会および公共施設などに掲出される。 球団は社会貢献活動の一環として、火災予防活動を支援。今回のポスターは、家庭や職場、地域における防火意識の高揚が目的で、4100枚製作された。  ... 続きを見る
2018/05/11
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が6日、出場登録を抹消された。球団によると、左肩の機能低下で、2~3週間をめどに1軍復帰を目指す。首位を快走する中でのエースの離脱は、チームにとって大きな決断となっただろう。... 続きを見る
2018/05/09
埼玉西武ライオンズは9日、出場選手登録を抹消されている菊池雄星投手について、不調を訴えていた左肩は「機能低下」と診断されたと明らかにした。 菊池は3月14日に寝違えて肩の張りを訴えてから、左肩の状態が万全ではなかったという。6日に出場選手登録を抹消され、8日に東京都内の病院に受診した。 鈴木葉留彦球団本部長は「投げることに支障があるということではなく、投げた後の回復が遅い。肩の張りがなかなか治らない」と説明。今後は2~3週間をめどに1軍復帰を目指すという。 菊池の今季ここまでの成績は6試合に登板し、5勝0敗、防御率3.86となっている。... 続きを見る
2018/05/01
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手は4月28日、本拠地で東北楽天ゴールデンイーグルス戦に先発登板し、今季5勝目を挙げた。開幕投手を務めてからの5戦5勝は球団新記録となった。28日の試合後、本人に開幕から1カ月の自身やチームの状況を直撃した。... 続きを見る
2018/04/17
試合の勝敗、投手の球速、野手の打率、盗塁数…プロ野球を観戦する際に注目するポイントはいくつもある。今回は4月13日の東北楽天ゴールデンイーグルス-埼玉西武ライオンズ戦において、試合の流れを左右した両チーム・エースの「三振の力」について考える。... 続きを見る
2018/03/30
埼玉西武ライオンズのエース・菊池雄星投手。昨季は日本球界左腕最速の158キロを記録し、リーグ最多勝、最優秀防御率のタイトルを獲得した。プロ9年目を迎え、菊池が進化し続ける背景には左腕特有の調整法があった。... 続きを見る
2018/01/11
ポスティングシステムを行使して米球界移籍を目指していた牧田和久投手を獲得したサンディエゴ・パドレスが、今度は牧田のチームメイトであった西武・菊池雄星の獲得に興味を抱いているようだ。 米サイト「ファンサイデッド」では10日(日本時間11日)付で特集を掲載し、地面スレスレから投球するサブマリン・牧田の獲得を歓迎。米国でも屈指の変則右腕が加入したことで、今季の楽しみが増えたと評されている。 牧田の歓迎ムードが漂っている一方、記事では牧田の同僚であり、日本屈指の速球派左腕である菊池の獲得可能性について言及した。 同記事では、菊池を「球威のある速球とスラ ... 続きを見る
2017/11/17
日本野球機構は17日、2017年度のベストナイン賞を発表した。 セ・リーグ野手陣は広島が5人、DeNAが3人で独占した。沢村賞を獲得した巨人の菅野智之が唯一、広島・DeNA以外の選手でベストナインに選出された。また、広島・丸佳浩は274票で両リーグ最多得票となった。 パ・リーグではソフトバンクが4人選出された。また、菊池雄星、甲斐拓也、銀次、ウィーラー、デスパイネは初受賞となった。また、今季4位のオリックス、6位のロッテからは選出がなかった。 <セ・リーグ> 捕手・曾澤翼(広島) 一塁・ホセ・ロペス(DeNA) 二塁・菊池涼介(広島) 三塁・宮崎 ... 続きを見る
2017/11/09
9日、今季のプロ野球で、各ポジションで最も守備が優れていた選手に贈られる「三井ゴールデン・グラブ賞」に18人が選出された。 広島・丸、菊池、ソフトバンク・今宮・松田が5年連続の受賞を果たした。また、今季は巨人・小林、DeNA・桑原、ソフトバンク・甲斐、楽天・銀次、日本ハム・西川、ロッテ・鈴木、西武・菊池などが初受賞となった。 また、阪神・鳥谷は遊撃で4度受賞歴があるが、三塁では今季が初受賞となった。 【セ・リーグ】 捕手・小林誠司(巨人) 初 一塁・ホセ・ロペス(DeNA) 2年連続3度目 二塁・菊池涼介(広島) 5年連続5度目 三塁・鳥谷敬(阪 ... 続きを見る
2017/10/26
10月26日、2017年度のドラフト会議が開催される。今季のドラフトの目玉といえば、やはり早実・清宮幸太郎内野手だ。多球団の1位指名が予想されているが、広陵・中村奨成やJR東日本・田嶋大樹なども1位指名の候補となっており、各球団が競合することが予想されている。 ドラフト史上、最も競合したのは共に近鉄に入団した野茂英雄氏、小池秀郎氏の8球団だ。また、昨年のドラフト会議でも田中正義投手に5球団が競合し、ソフトバンクが交渉権を獲得した。 高校通算本塁打数を更新するなど、”怪物”としての呼び声が高い清宮。1位指名での競合は確実視されているが、果たして何球団が清宮を指名 ... 続きを見る
2017/10/17
セ・パ両リーグは17日に9・10月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。 セ・リーグの投手部門には巨人・菅野智之投手、野手部門には広島・松山竜平外野手が選出された。 菅野の月間MVPは今季3度目。9・10月は5試合に登板し4勝0敗、26奪三振、防御率0.47と好成績をマーク。また、投手による同一年度3度の受賞は1993年の山本昌広投手以来2度目の快挙となった。 野手部門で選出された松山はプロ10年目で初の月間MVP受賞となった。9・10月は20試合に4番打者として出場して打率.408、5本塁打、23打点と打ちまくり、故障離脱となった大砲・鈴木 ... 続きを見る
2017/10/14
埼玉西武ライオンズは14日、クライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(メットライフドーム)で、東北楽天ゴールデンイーグルスに10-0と快勝した。エース菊池雄星の完封勝利でファイナルステージ進出に王手をかけた。... 続きを見る
2017/10/14
○西武 10—0 楽天● (パCSファーストステージ、14日、メットライフドーム) 今季、楽天戦に8試合登板し、8勝0敗と相性の良い西武・菊池雄星投手が快投。西武が楽天を10-0で破り、パ・リーグクライマックスシリーズのファーストステージで先勝した。 初回に1死から源田が死球で出塁すると、続く浅村が内角の直球を振り抜き左翼スタンドへ先制2ラン。則本から西武が先制する。 楽天との相性が滅法良い菊池は初回、2回と先頭打者を出すも無失点。3回はこの日初の三者凡退で楽天打線を封じる。 すると、西武は3回に1死満塁から中村が犠飛、続く炭谷 ... 続きを見る
2017/10/12
今季、日本プロ野球は3月31日にセ・パ両リーグで一斉に開幕し、10月10日の試合をもって今季のレギュラーシーズン全日程が終了した。 今季は3月に第4回ワールド・ベースボール・クラシックが行われた影響で、巨人・菅野智之、楽天・則本昂大といったエースではなく、2番手のマイコラスや3番手の美馬が開幕投手の大役を務めたケースも見受けられた。 しかし、その代役を務めたマイコラス、美馬は開幕投手を務めた影響か、成績が大きく向上し飛躍の1年となった。一方、満を持して開幕投手に指名された投手のうち数名は、故障や不振に悩まされ不本意なシーズンを送ることとなった。今回は、今季の開 ... 続きを見る
2017/10/08
東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大投手は、8日に本拠地・Koboパーク宮城で行われている福岡ソフトバンクホークス戦に先発登板。 2回に上林から緩い変化球でこの日4つ目となる三振を奪い、今季218奪三振に到達。217奪三振の西武・菊池雄星を上回り4年連続となる最多奪三振のタイトルを手中に収めた。また、これまでの最多奪三振は2016年の216奪三振だったため、キャリアハイも更新している。 今季で5年目の則本は、ルーキーイヤーの2013年こそ最多奪三振のタイトルをオリックス・金子千尋に譲ったが、代わりに新人王を受賞。そして、2014年からは毎年最多奪三振のタイト ... 続きを見る
2017/10/04
埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手は3日、本拠地でレギュラーシーズン最後のマウンドに上がった。東北楽天ゴールデンイーグルスを相手に8回9奪三振3失点の力投で16勝目を挙げた。お立ち台に立ったエースは「最高の試合ができました」と、目を潤ませた。 リーグ2位争いを繰り広げる西武と楽天。前日の試合は接戦をものにできず、1-2で敗れた。今季最後の直接対決のマウンドは菊池にゆだねられた。 今季初の中11日での先発。体調不良で6回83球で交代した9月22日以来の登板だった。菊池は前日に間隔があいたことに対して不安を口にしたが、「休みをもらったと思ってプラスにとらえたい」と話 ... 続きを見る
2017/10/03
日本野球機構は10月3日の試合に先発登板する投手を発表した。 パ・リーグ2位争いの直接対決は、埼玉西武ライオンズがエース・菊池雄星、東北楽天ゴールデンイーグルスは美馬学が登板する。 クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた横浜DeNAベイスターズは、15年のドラフト5位の右腕・綾部翔がプロ初登板初先発する。 オリックス・バファローズも同じく2年目の右腕・吉田凌をプロ初のマウンドに上げる。 2日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。 <セ・リーグ> ヤクルト・ギルメットー巨人・中川皓太(神宮) DeNA・綾部翔ー ... 続きを見る
2017/10/02
パ・リーグ2位を争う埼玉西武ライオンズと東北楽天ゴールデンイーグルスの最後の直接対決だ。クライマックスシリーズ(CS)開催権をかけた負けられない2連戦とあって、互いに総力戦で挑むだろう。西武は連勝すれば2位を確実にする。一方の楽天は、引き分けを挟んで西武戦10連敗中。ここでストップをかけ、CSへの流れを作りたい。... 続きを見る
2017/09/21
〇ロッテ4-3西武●(21日・メットライフドーム) ルーキーの力投と打線の援護がかみ合ったロッテが3連勝を飾った。 西武先発・菊池、ロッテ先発・佐々木で始まった試合は投手戦の様相を呈した。 初回、西武は浅村が右中間スタンドに今季第17号となるソロ本塁打を放ち1点を先制した。その後、スコアボードには0が並び続ける展開に。 パ・リーグ最多タイの16勝目を狙った菊池は、この日は連打などでピンチを背負う場面が多かったが、要所はしっかりと締めて6回を83球で4安打・7奪三振・3四死球・無失点という内容で降板した。制球が安定せず苦しいピッチン ... 続きを見る
2017/09/21
日本野球機構は9月21日の試合に先発する投手を発表した。 札幌ドームでは大谷翔平投手が登板。今季2勝目を狙う。相手は武田翔太投手だ。 メットライフドームでは菊池雄星投手が先発予定。リーグトップタイの16勝目を目指す。ロッテは佐々木千隼投手が先発。前回登板でプロ初完投を挙げ勢いに乗っている。 21日の予告先発は以下の通り。 <セ・リーグ> 広島・大瀬良大地 - 阪神・能見篤史(マツダスタジアム 18:00) <パ・リーグ> 日本ハム・大谷翔平 - ソフトバンク・武田翔太(札幌ドーム 18:00) 楽天・岸孝之 ... 続きを見る
2017/09/14
〇西武2-1楽天●(14日・Koboパーク宮城) 西武が息の詰まる投手戦を制し、3連勝で3位・楽天とのゲーム差を3.5に広げた。 この試合の先発は西武・菊池、楽天・岸。西武で2010年から7年間同僚だった2人は、プロ入り後初となる投げ合いとなり、両者一歩も引かない好投を見せた。 1回表、西武は先頭の秋山が左前打、源田がバント安打で出塁し無死1・2塁のチャンスを作ると、森が右前適時打を放ち1点を先制。いずれも初球を仕留め、わずか3球での先制劇となった。 しかし、その直後の1回裏に楽天は一死から2番起用の銀次が山川の悪送球で出塁すると ... 続きを見る
2017/09/14
埼玉西武ライオンズは14日、第6弾となる選手ポスターを発表した。今回はエース・菊池雄星投手を起用し、「大器覚醒 超ド・エース。」と題した。15日から西武線各駅(駅構内)で展開する。 球団は今季、「ライオンズを知っている」というレベルのライトファンに受け入れられるように選手紹介風のポスターを製作。これまで主将・浅村の「新世代。新時代」や中継ぎ陣を起用した「Lの生命線 シンガリ部隊。」などを発表し話題を呼んでいる。 シリーズ最後の第6弾で、満を持してエースを起用。クライマックスシリーズでの活躍に期待を込めた。菊池は「シーズン終盤戦のこの時期に自分を選んでいただきと ... 続きを見る
2017/09/14
日本野球機構は9月14日の試合に先発登板する投手を発表した。 マジック2と2年連続の優勝に大きく近づいた広島はジョンソンが先発マウンドへ。まずはDeNA・今永との投げ合いを制し、その上で巨人が阪神に勝利すればリーグ優勝が決まるが、各チームはどのような戦いを見せてくれるだろうか。 一方のDeNAはここで広島の胴上げを阻止する展開にしておかなければ、CS進出にも黄信号が灯ってくるため、なんとしても白星を掴みたいところだ。 また、連勝が9でストップしマジック3となったソフトバンクはベテランの中田をマウンドへ。中日時代を含め、厳しいシーズン終盤やポスト ... 続きを見る
2017/09/07
○西武 3-0 ロッテ● 西武の先発は菊池。2段モーション問題が噴出してから2戦目の登板である。その菊池は直球とスライダーをうまく組み合わせ、4回までロッテ打線をわずか1安打に抑える。 一方の打線は、2回に初の月間MVPに輝いたばかりの山川が高めの変化球を中堅に運び、先制の15号ソロ。さらに3回には秋山が23号ソロで追加点を挙げ、序盤に2点を先制する。 菊池はその後も好投を続け、7回にはペーニャへの2球目で自己最速タイの158キロを計測。投球フォームを修正しても剛球を披露した。7回をわずか2安打に抑える好投でロッテ打線を封じる。 ... 続きを見る
2017/09/07
日本野球機構は9月7日の試合に先発する投手を発表した。 ヤクルト・ギルメットが7月21日以来の1軍マウンドで来日初先発。今季は24試合全てに救援登板し、31回を投げて0勝1敗2ホールド・38奪三振・10四球・防御率4.35を記録している。来季以降の残留のためにも、この先発マウンドで結果を残したいところだ。 また、西武・菊池が14勝目をかけたマウンドへ上がる。前回登板ではフォームの問題を克服して9回2失点完投勝利をマークしたが、今季2試合で14回を投げて防御率1.29と得意にしているロッテ戦でも好投を見せられるだろうか。 7日の試合に先発登板する ... 続きを見る