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プロ野球最新情報

BC石川・武田勝氏が来季も監督続投 日本ハムから派遣、2年目のシーズンへ

2018/10/23

 北海道日本ハムファイターズは23日、武田勝氏が来季もプロ野球独立リーグ・ルートインBCリーグ石川ミリオンスターズの監督を務めると発表した。武田氏は引き続き日本ハムに籍を置きながら派遣される。    石川は今季、前期が西地区3位、後期が4位の成績だった。    武田監督は日本ハムを通じて「監督として2年目の来シーズンは、今シーズンの反省を踏まえ、若い選手と共に独立リーグ日本一、そしてNPBへ選手を輩出し皆様に恩返しが出来ますよう精一杯戦います」と意気込みを語った。    武田監督は現役時代2006年から16年まで日本ハムでプレー。貴重なサウスポーとして、先発ローテ ... 続きを見る


DeNA、“ハマの番長”三浦大輔氏とコーチ契約 田代富雄氏の復帰も発表

2018/10/23

 横浜DeNAベイスターズは23日、三浦大輔氏と田代富雄氏と2019年シーズンのコーチ契約を結ぶと発表した。コーチポジションの詳細は後日発表する。    三浦氏は1992年に前身の横浜大洋ホエールズに入団。2016年に現役を引退するまで横浜一筋25年でプロ野球生活を送った。「ハマの番長」としてファンに愛され、長年エースとしてチームを支えた。プロ通算成績は535試合に登板し、172勝184敗2481奪三振、防御率3.60だった。引退後の17年にDeNAのスペシャルアドバイザーに就任し、3年ぶりの現場復帰となる。    田代氏は、横浜ベイスターズ時代にコーチ、監督代行などを務め ... 続きを見る


阪神、ファーム日本一コーチ陣がそろって1軍へ 来季陣容を発表

2018/10/23

 阪神タイガースは22日、2019年シーズンの監督・コーチ陣容を発表した。    矢野燿大監督が指揮を執る来季は、東北楽天ゴールデンイーグルスの前一軍外野守備走塁コーチの清水雅治氏が新ヘッドコーチに就任。清水氏はパ・リーグ4球団でコーチを歴任し、2017年には侍ジャパンの外野守備・走塁コーチも務めた。    さらに今季矢野監督とともにファーム日本一に輝いた福原忍2軍投手コーチ、藤井彰人2軍バッテリーコーチ、濱中治2軍打撃コーチ、藤本敦士2軍内野守備走塁コーチ、筒井壮外野守備走塁コーチの5人が1軍コーチとなった。    平田勝男1軍チーフ兼守備走塁コーチが2軍監督に ... 続きを見る


西武、マーティンとヒースの来季契約を発表 途中加入でブルペン支える

2018/10/23

 埼玉西武ライオンズは23日、カイル・マーティン、デュアンテ・ヒース両投手と来季の契約を締結したと発表した。    マーティンは7月下旬にボストン・レッドソックス傘下のポータケット・レッドソックスから移籍。8月は10試合に登板し防御率0.84。力のある速球で日本プロ野球の打者を圧倒した。今季22試合に登板し、2勝1敗1セーブ10ホールド、防御率2.08だった。    ヒースは5月に西武に加入。2014、15年に広島東洋カープに在籍し、今季開幕はルートインBCリーグ富山GRNサンダーバーズで迎えた。移籍後は、不振にあえぐ西武リリーフ陣の救世主となり、今季42試合に登板し、4勝 ... 続きを見る


ソフトバンク・デスパイネ、母国野球連盟に反発 知らぬ間にリーグ補強選手リスト入り「プレーしないことがベター」

2018/10/23

 福岡ソフトバンクホークスのアルフレド・デスパイネ外野手がキューバ野球連盟に激怒しているようだ。20日(日本時間21日)の同国メディア『サイバー・クーバ』によると、同連盟が選手自身に相談のないまま、国内リーグの補強選手リスト入りしていたという。    デスパイネの母国キューバでは、現在国内リーグが開催中だ。同リーグでは第2ラウンドに進出した6チームが、敗退したチームの中から補強選手を選出できる。    デスパイネが激怒しているのは、その補強選手として日本へ派遣された6選手、デスパイネ、ジュリスベル・グラシアル内野手、リバン・モイネロ投手、オスカー・コラス外野手(以上ソフトバ ... 続きを見る


オリックス、2019年コーチングスタッフを発表 田口2軍監督は1軍野手総合兼打撃コーチへ

2018/10/23

 オリックス・バファローズは22日、西村徳文監督率いる2019年シーズンの新コーチングスタッフを発表した。福良淳一前監督は育成統括ジェネラルマネジャーに就任する。    風岡尚幸1軍内野守備走塁コーチがヘッドコーチ、田口壮2軍監督が1軍野手総合兼打撃コーチ、勝呂壽統2軍内野守備走塁コーチが1軍内野守備走塁コーチに就く。    2軍スタッフは中嶋聡2軍監督と後藤光尊2軍内野守備走塁コーチの2人が新任。プロ生活29年を送った中嶋氏は21年ぶりとなるオリックス復帰。今季は北海道日本ハムファイターズで1軍バッテリー兼作戦コーチを務めていた。後藤氏は16年に東北楽天ゴールデンイーグル ... 続きを見る


中日・工藤隆人が現役引退 4球団を渡り歩いた苦労人

2018/10/23

 中日ドラゴンズは22日、工藤隆人外野手が今季限りで現役を引退すると発表した。    工藤は弘前実高、青森大、JR東日本を経て2004年ドラフト9位で北海道日本ハムファイターズへ入団。3年目の07年に72試合に出場し、規定未到達ながら打率.288をマークした。その後は09~11年読売ジャイアンツ、11~13年千葉ロッテマリーンズでプレーした。    13年オフの12球団トライアウトを受け中日に入団。14年にはプロ初本塁打を放つなど、シュアな打撃と堅い守備でチームに貢献した。今季は73試合に出場し、打率.133だった。通算成績は、635試合で打率.254、1本塁打、49打点と ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<巨人・ヤクルト・広島>

2018/10/23

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はセ・リーグの巨人、ヤクルト、広島の3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内は201 ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<日本ハム・ソフトバンク・西武>

2018/10/22

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はパ・リーグの日本ハム、ソフトバンク、西武の3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内 ... 続きを見る


西武・辻監督が続投、2年契約を発表 来季日本一へ、投手力立て直し急務「さらに精進していきたい」

2018/10/21

 埼玉西武ライオンズは21日、辻発彦監督の来季続投を発表した。契約期間は2年。    今季、10年ぶりのリーグ優勝を果たした西武。クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで2位・福岡ソフトバンクホークスに敗退したこの日、球団が続投を要請し、辻監督が受諾した。    日本シリーズ進出を逃しはしたが、指揮官は就任1年目の昨季にチームを4年ぶりAクラスに導き、今季は開幕から首位を一度も譲らずにリーグ王者に輝いた。短期間でチームを立て直した手腕を買い、球団は複数年契約を提示。居郷肇社長は「長きにわたって選手の育成とチーム作りに専念いただきたい」と期待を寄せた。   ... 続きを見る


2戦連発のソフトバンク柳田、CS計9打点でMVP獲得 日本シリーズへ「あと4つ勝つ」

2018/10/21

キューバパワー、チェスト…周りの勢いに乗った!  福岡ソフトバンクホークスの柳田悠岐外野手が21日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズとのパシフィック・リーグ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で2試合連続本塁打を放つなど2安打4打点と活躍。チームも6-5で勝利し、シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝含む)として2年連続の日本シリーズ進出を決めた。    前日に先制2ランなど2安打を放った柳田は初回、西武先発のブライアン・ウルフ投手に対して無死満塁からセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち、2試合連続の先制点を叩き出す。1点差に詰め寄ら ... 続きを見る


パ覇者の西武、力発揮できずCS敗退 辻監督は悔しさ…ソフトバンクは「中の投手が強い」

2018/10/21

最終戦セレモニーでは「選手は疲労困憊しながらも必死に戦ってくれた」  パシフィック・リーグ覇者の埼玉西武ライオンズが21日、メットライフドームで行われたクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で2位・福岡ソフトバンクホークスに5-6で敗れ、シリーズ2勝4敗(西武のアドバンテージ1勝含む)となり10年ぶりの日本シリーズ進出はならなかった。  パ・リーグ覇者としてクライマックスシリーズに臨んだ西武だったが、本拠地で日本シリーズ進出の夢を断たれた。  先発のブライアン・ウルフ投手が初回、セーフティバントを決められるなど無死満塁とピンチを背負うと、柳田悠岐外野手に走者一掃の3点タイムリー ... 続きを見る


ソフトバンク・工藤監督「本当に頼もしく見えた」 選手を信じて西武撃破し日本S進出

2018/10/21

 ペナントレース2位の福岡ソフトバンクホークスが21日、メットライフドームで行われた王者・埼玉西武ライオンズとのパシフィック・リーグ、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦に6-5で勝利。シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝含む)で2年連続の日本シリーズ進出を決めた。    ソフトバンクは初回、無死満塁から4番の柳田悠岐外野手がセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ちいきなり先制に成功。5回、好投を続けていた先発の高橋礼投手が2点を返され1点差とされたが、直後の6回に先頭の柳田が右中間へ2試合連発となるソロ本塁打を放ち4-2と突き放した。   ... 続きを見る


ソフトバンク“下剋上”で2年連続日本S進出! 柳田が2戦連続先制打…西武の猛追振り切る

2018/10/21

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦が21日にメットライフドームで行われ、2位・福岡ソフトバンクホークスがリーグ覇者・埼玉西武ライオンズを破り、シリーズ4勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)として2年連続18回目の日本シリーズ進出を決めた。    先に試合の主導権を握ったのはソフトバンク。初回、西武先発のブライアン・ウルフ投手を攻め無死満塁とすると、4番の柳田悠岐外野手がセンター左へ走者一掃の3点タイムリー二塁打を放ち先制に成功した。一方、ソフトバンク先発の高橋礼投手は、3回をパーフェクトと西武に付け入る隙を与えず試合の流れを引き寄せる。 ... 続きを見る


【21日のプロ野球公示】西武、ウルフと中田を登録 今井と郭を抹消

2018/10/21

 日本野球機構は21日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   【登録】 なし   【抹消】 なし     <パ・リーグ> 【登録】 西武   投手   B.ウルフ 西武   捕手   中田 祥多   【抹消】 西武   投手   今井 達也 西武   投手   郭 俊麟   ※10月31日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る


西武、後のないファイナルS第5戦 大一番の先発はウルフ「菊池をもう一回マウンドに」

2018/10/21

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦がきょう21日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズはブライアン・ウルフ投手、福岡ソフトバンクホークスは高橋礼投手が先発する。    西武は2勝3敗(アドバンテージ1勝を含む)で、日本シリーズ進出に後がなくなった。大一番に先発するウルフは、今季ソフトバンク戦3試合登板し1勝0敗、防御率は5.23となっている。    シーズン最終登板の9月30日以来の公式戦先発となるが、「ブルペンに多めに入って調整した」と準備は万全のようだ。「マウンドで全力を出すだけ。長いイニングを投げられるようにした ... 続きを見る


パ王者・西武、好機逃して連敗で崖っぷち… 背水の陣で第5戦へ、辻監督「勝つために必死でやる」

2018/10/20

 パ・リーグ王者の埼玉西武ライオンズは20日、本拠地で行われた2位・福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦に2-8で敗れた。対戦成績は2勝3敗(アドバンテージ1勝)となり、10年ぶり日本シリーズ進出に向けて後がない状況となった。    今季12球団最多の771得点をマークした「獅子おどし打線」が鳴りを潜め、手痛い黒星を喫した。    いずれかの大量得点という一方的な試合が続いた3試合に対し、序盤は均衡した展開となった第4戦。ソフトバンクに2本の2ラン本塁打でリードを許した西武だが、3回にCSで初めてスタメン起用された9番・木村文紀 ... 続きを見る


ソフトバンク、連勝で日本シリーズ進出に王手 先制2ランの柳田「いいスイングできた」

2018/10/20

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦は20日、メットライフドームで行われ、レギュラーシーズン2位・福岡ソフトバンクホークスが8-2でリーグ王者・埼玉西武ライオンズを下した。ソフトバンクは連勝で対戦成績を3勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)とし、2年連続の日本シリーズ進出に王手をかけた。    勝てばCS突破まであと1勝となるこの日。ソフトバンクが勝負強さを発揮し、勝ち星をつかんだ。    ソフトバンクは1回表、2死一塁から4番・柳田悠岐外野手が左翼への2ラン本塁打を放って先制。続く2回表には9番・甲斐拓也捕手に左翼への2ランが ... 続きを見る


【20日のプロ野球公示】西武が今井、郭を登録 十亀を抹消

2018/10/20

 日本野球機構は20日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   【登録】 なし   【抹消】 なし     <パ・リーグ> 【登録】 西武   投手   今井 達也 西武   投手   郭 俊麟   【抹消】 西武   投手   十亀 剣   ※10月30日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る


勝てば日本シリーズに王手、西武・今井は初CSにも冷静「先発の仕事しっかりやるだけ」

2018/10/20

 パシフィック・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第4戦がきょう20日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズは今井達也投手、福岡ソフトバンクホークスは東浜巨投手が先発する。    第3戦までで星を2勝2敗(西武のアドバンテージ1勝を含む)のタイとした両者。ここまでは先制点を挙げたチームがいずれも二桁得点で勝利。第4戦は勝利したチームが日本シリーズに王手をかける一戦となる。    西武先発の今井は、今季ソフトバンク戦4試合に登板し、2勝1敗。本拠地最終戦では黒星を喫し、「勝ちきれなかったので、リベンジできれば」と話す。初のCSの舞台については ... 続きを見る


広島が3連勝で日本シリーズ進出決定! 34年ぶり頂点へ、“三度目の正直”なるか

2018/10/19

 広島東洋カープが19日、本拠地マツダスタジアムでの読売ジャイアンツとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦に5-1で勝利。対戦成績4勝0敗(アドバンテージ1勝含む)で、日本シリーズ出場を決めた。    日本シリーズへ王手をかけたこの日、広島は2回裏、野間の適時二塁打などで2点を先制。3回には丸にソロ本塁打が飛び出し、5回には敵失で2点を追加した。    投げては九里が5回まで無安打の力投。6回2死二塁からマギーの適時打で1失点。岡本に左前打を許して降板となったが、2死一、二塁でマウンドを引き継いだ岡田が阿部を左飛に取ってピンチをしのいだ。一岡、ジャクソン ... 続きを見る


ソフトバンク打線爆発、16安打15得点で2勝2敗タイ 上林が3ランなどで6打点「打ち負けないようにしたい」

2018/10/19

 福岡ソフトバンクホークスは19日、メットライフドームで行われた埼玉西武ライオンズとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦に15-4で大勝。16安打の猛攻に加え、先発・千賀滉大投手が5回1失点7奪三振と好投し、西武のアドバンテージ1勝を含め、対戦成績を2勝2敗のタイとした。    ソフトバンクは3回表、1死二、三塁で上林が西武の先発・榎田の3球目を捉え、右翼への3ラン本塁打で先制。さらに2死一、二塁から中村の適時打で4点目を挙げた。    4回表は2番手・十亀を強襲。西田が四球で出塁すると、1死一塁から川島、上林、グラシアルの3連打などでこの回3得点。7- ... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#6 運も実力のうち――プロで生き残るために必要な資質

2018/10/19

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


日本ハム・栗山監督の続投を発表  8年目のシーズンへ、発想ゼロに「打てる手は全て打つ」

2018/10/19

 北海道日本ハムファイターズは19日、栗山英樹監督との契約を2019年シーズン終了まで1年延長すると発表した。    栗山監督は2012年から日本ハムの監督を務め、7年間でチームを2度のリーグ優勝に導き、2016年には日本一に輝いた。今季、現役監督の中で最長となる7年目のシーズンを迎えたが、成績はパ・レギュラーシーズン3位。クライマックスシリーズ(CS)はファーストステージで敗退した。監督通算成績は、1004試合で511勝469敗24分、勝率.521となっている。    球団によると、畑佳秀オーナーは「選手、スタッフ、ファンの皆様に深い愛情を注ぐ指揮官は栗山監督をおいて他に ... 続きを見る


【19日のプロ野球公示】ソフトバンクが椎野、モイネロら4選手を入れ替え 広島は九里を登録

2018/10/19

 日本野球機構は19日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   【登録】 広島        投手  九里 亜蓮 広島        投手  J.ヘルウェグ   【抹消】 広島        投手  K.ジョンソン   ※10月29日以後でなければ出場選手の再登録はできない。     <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク    投手  椎野 新 ソフトバンク    投手  L.モイネロ   【抹消】 ソフトバンク    投手  A.ミランダ ソフトバンク    投手  寺原 隼人   ※10月29日以後でなければ出場選手 ... 続きを見る


ロッテ、河野亮氏のコーチ就任を発表 元同僚・井口監督を男に

2018/10/19

 千葉ロッテマリーンズは19日、河野亮氏の1軍打撃コーチ就任を発表した。    河野氏は、1989年に日大藤沢高からヤクルトスワローズ(現東京ヤクルトスワローズ)に入団。96年からは福岡ダイエーホークス(現福岡ソフトバンクホークス)でロッテ井口資仁監督らとともにプレーした。    2000年に4球団目となるオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)へ移籍し、翌01年に引退。15年から今季まで東北楽天ゴールデンイーグルスで打撃コーチを務めた。    河野氏は「みんなで志を共有して、井口監督を男にするため全身全霊、頑張りたいと思っています。鴨川での秋季キ ... 続きを見る


西武・日本シリーズ進出に王手なるか 第3戦先発は榎田「しっかり責任果たす」

2018/10/19

 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)第3戦は19日、メットライフドームで行われる。埼玉西武ライオンズは榎田大樹投手、福岡ソフトバンクホークスは千賀滉大投手が先発する。    パ・リーグ王者の西武はアドバンテージ1勝を含む2勝1敗。第1戦は2桁失点で敗れたが、第2戦は前日のうっ憤を晴らすように11安打13得点で快勝した。この試合に勝てば日本シリーズ進出に王手をかけられる。    第3戦のマウンドに上がるのは、移籍1年目でキャリアハイの11勝を挙げた榎田。「CSで投げさせてもらえるのはありがたいこと。しっかりと責任を果たせたらいい」と話す。    今季、ソフト ... 続きを見る


【データで選出9・10月月間MVP】日本ハム・西川、月間13盗塁でパ野手トップ セ投手は巨人・菅野が投球回で圧倒

2018/10/19

 10月16日に9・10月度の日本生命月間MVPが発表され、セ・リーグはネフタリ・ソト(DeNA)と菅野智之(巨人)、パ・リーグは山川穂高(西武)と多和田真三郎(西武)が選出された。データに主眼を置いて評価すると、同期間に最も大きな貢献を果たした選手は誰だろうか。 【次ページ】過密日程で打席多かった阪神・大山がセ最高の貢献... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<阪神・中日・DeNA>

2018/10/19

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はセ・リーグの阪神、中日、DeNAの3球団の補強ポイントを挙げる。※カッコ内は201 ... 続きを見る


西武、11安打13得点でソフトバンクに快勝 栗山がパCS最多タイ6打点に笑み「できすぎ」

2018/10/18

 埼玉西武ライオンズは18日、本拠地メットライフドームで行われた福岡ソフトバンクホークスとのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第2戦に13―5で勝利。対戦成績を2勝1敗(アドバンテージ1勝を含む)とした。    試合は、西武が1回裏に1死一、二塁から栗山の右翼への3ラン本塁打で先制。だが、直後の2回表、ソフトバンクが高田の適時内野安打、甲斐の右前適時打と敵失で同点に追いついた。    3-3で迎えた2回裏、西武は2死一、二塁から源田が勝ち越しの適時打を放った。さらに続く浅村に左翼への3ラン本塁打が飛び出し、リードを広げた。    4点を追うソフトバン ... 続きを見る


DeNA・東が左肘炎症で侍ジャパン辞退 ソフトバンク・高橋礼が追加招集

2018/10/18

 NPBエンタープライズは18日、11月に行われる「2018日米野球」に出場する侍ジャパントップチームのメンバー変更を発表した。横浜DeNAベイスターズの東克樹投手が左肘炎症で出場を辞退、福岡ソフトバンクホークスの高橋礼投手を追加招集する。    高橋は「驚きましたが、とても嬉しく光栄に思っています。対戦する打者がアンダースローからの浮き上がる球を見てどう反応するか、自分が自信を持っているストレートがどれだけ通用するか、すごく楽しみです」とコメントした。    高橋は今季専修大学からドラフト2位で入団。右アンダースロー投手の中では異例の140キロを超えるストレートを持つ。1 ... 続きを見る


【18日のプロ野球公示】巨人が田口を登録、池田を抹消 広島はジョンソンを登録

2018/10/18

 日本野球機構は18日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島      投手  K.ジョンソン 巨人      投手  田口 麗斗   【抹消】 巨人      投手  池田 駿   ※10月28日以後でなければ出場選手の再登録はできない。   <パ・リーグ> 【登録】 なし   【抹消】 なし    ... 続きを見る


ドミニカ共和国リーグで8時間超の激闘、延長19回で勝利投手は元中日・エルナンデス

2018/10/18

 10月に入り、中南米各地でウインターリーグが開幕した。ドミニカ共和国のリーグでは16日(日本時間17日)、8時間超えという異例のマラソンゲームが繰り広げられた。同国紙『ディアリオ・リブレ』が報じている。    異例の長時間ゲームとなったのは、トロス・デル・エステvsティグレス・デル・リセイ。ナイトゲームとして行われた一戦は、なんと延長19回、試合時間8時間7分だった。両チームが繰り出した投手は計29人。そしてこの試合に7-5で勝利したリセイの勝利投手は、元中日ドラゴンズのアンダーソン・エルナンデス内野手であった。    エルナンデスは、5-5で迎えた延長18回裏にマウンド ... 続きを見る


ドラフト、球団別補強ポイントは? 5年後の陣容から探る指名すべき選手<楽天・ロッテ・オリックス>

2018/10/18

 プロ野球ドラフト会議が25日に開催される。今年も大阪桐蔭の藤原恭大や根尾昂、金足農の吉田輝星ら注目選手が目白押しだ。各球団はどんな選手を獲得したらいいだろうか。    ドラフト会議は、数年後のチーム編成を見据えた指名が重要だ。現在のローテーション、ラインアップの陣容は5年後いかに変化するかを考え、補強ポイントを探る。    ドラフト注目選手<投手編>・<野手編>と合わせて、読者・ファンの方々には各球団の指名すべき選手を考えながらドラフト会議を楽しんでもらえたらと思う。    今回はパ・リーグの東北楽天ゴールデンイーグルス、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファ ... 続きを見る


ドラフト目前、今年の大卒は“巨人・岡本世代” 96年生まれ高卒プロの4年間は?

2018/10/18

 プロ野球ドラフト会議が25日に迫っている。今年の大卒組では、東洋大の上茶谷大河、甲斐野央、日体大・松本航ら投手陣、立命館大・辰己涼介外野手らが注目株として名前が挙がっている。    彼らと同じ1996年度生まれの高卒組は、読売ジャイアンツの岡本和真内野手がいる。今季、22歳という史上最年少の若さで「3割30本100打点」を達成し、ブレイクを果たした。    北海道日本ハムファイターズの96年世代高卒組は、石川直也投手と清水優心捕手。2人も今季1軍の舞台で主力として活躍している。    2014年ドラフトで入団した高卒組には、プロ4年目で着実に力をつけている選手が ... 続きを見る


松沼博久・雅之、ドラフト外の肖像#5――僕たちが巨人ではなく西武を選んだ本当の理由

2018/10/17

日本プロ野球では1965年にドラフト制度導入後も、ドラフト会議で指名されなかった選手を対象にスカウトなどの球団関係者が対象選手と直接交渉して入団させる「ドラフト外入団」が認められていた。本連載ではそんな「ドラフト外」でプロに入団した選手1人の野球人生をクローズアップする。... 続きを見る


【17日のプロ野球公示】ソフトバンクが内川、バンデンハークを登録 広島は一岡ら3選手を登録

2018/10/17

 日本野球機構は17日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島      投手  一岡 竜司 広島      投手  G.フランスア 広島      捕手  磯村 嘉孝   【抹消】 なし     <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク  投手  R.バンデンハーク ソフトバンク  内野手 内川 聖一 西武      投手  増田 達至 西武      投手  菊池 雄星 西武      投手  多和田 真三郎 西武      投手  十亀 剣 西武      投手  野田 昇吾 西武      投手  平井 克典 西武 ... 続きを見る


大阪桐蔭・藤原、根尾は競合必至、スラッガータイプもずらり ドラフト会議、注目選手をタイプ別解剖<野手編>

2018/10/17

 プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が25日に開催される。学生に義務付けられたプロ志望届の提出期限も締め切りとなり、いよいよ本番を迎えるのみとなった。高校・大学総勢251人に社会人・独立リーグ所属選手が12球団の指名を待つ。ドラフト候補者をタイプ別に紹介する。... 続きを見る


ロッテ・岡田氏、コーチとしてBCリーグ派遣 地元栃木で指導者へ

2018/10/16

 千葉ロッテマリーンズは16日、今季限りで現役を引退した岡田幸文氏をコーチとしてプロ野球独立リーグ「ルートインBCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブスに派遣することを発表した。肩書き、今後のスケジュールの詳細は決定次第、発表される。    岡田氏は選手として作新学院高、全足利クラブを経て2008年に育成ドラフト6位でロッテに入団。俊足と広い守備範囲が持ち味で2011、2012年にはゴールデングラブ賞を獲得した。プロ通算成績は910試合に出場し、573安打、119打点、142盗塁、打率.255だった。    岡田氏は「地元栃木で精一杯、自分の持っているものを最大限出して、選手た ... 続きを見る


ロッテ、今季引退の根元氏、大隣氏、金澤氏をコーチに 現職の配置転換も発表

2018/10/16

 千葉ロッテマリーンズは16日、今季限りで現役を引退した根元俊一氏、大隣憲司氏、金澤岳氏のコーチ就任を発表した。それに伴い、コーチ配置転換も行われる。    根元氏は1軍内野守備・走塁コーチ、大隣氏は2軍投手コーチ、金澤氏は2軍バッテリーコーチを担当する。    根元氏は、「また一から勉強をして少しでも選手のためになるようなアドバイスを行い、チームに貢献できるように頑張ります」とコメント。    大隣氏は「選手が相談しやすい存在として寄り添えるコーチになりたいと考えています」と理想のコーチ像を語った。    金澤氏は「コーチとして元気よく明るく選手たちと ... 続きを見る


日本ハム、吉井コーチの退団を発表 2016年には日本一に貢献

2018/10/16

 北海道日本ハムファイターズは16日、吉井理人投手コーチが退団することを発表した。    吉井コーチは2007年に千葉ロッテマリーンズで現役を引退。メジャーリーグでの経験を生かし、翌2008年から2012年まで日本ハムの投手コーチを務めた。2016年から再び日本ハムで1軍投手コーチに就任。同年の日本一に大きく貢献した。    選手としては、1983年にドラフト2位で近鉄バファローズに入団。1988年には最優秀救援投手に輝いた。1998年からはMLBに挑戦しニューヨーク・メッツなど3球団を渡り歩いた。2003年にオリックス・ブルーウェーブ(現オリックス・バファローズ)と契約し ... 続きを見る


楽天、来季の新任コーチ3人を発表 小谷野氏と後藤氏は引退して即指導者へ

2018/10/16

 東北楽天ゴールデンイーグルスは16日、2019シーズンのコーチに、小谷野栄一氏、苫篠誠治氏、後藤武敏氏の3人が就任すると発表した。    小谷野氏は創価高、創価大を経て2002年にドラフト5位で日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団。勝負強い打撃が持ち味で、2010年には打点王に輝いた。14年オフにオリックス・バファローズに移籍。今季まで現役としてプレーした。楽天では1軍打撃コーチを務める。    また後藤氏も今季まで横浜DeNAベイスターズで現役としてプレー。横浜高、法政大を経て2002年、西武ライオンズ(現埼玉西武ライオンズ)に自由獲得枠で入団。打 ... 続きを見る


【16日のプロ野球公示】ソフトバンクがスアレス、塚田を抹消 

2018/10/16

 日本野球機構は16日付の出場選手登録、登録抹消を公示した。   <セ・リーグ> 【登録】 なし   【抹消】 なし   <パ・リーグ> 【登録】 なし   【抹消】 ソフトバンク  投手  R.スアレス ソフトバンク  外野手 塚田 正義   ※10月26日以後でなければ出場選手の再登録はできない。... 続きを見る


DeNA、田中浩康の現役引退を発表 移籍2年で戦力外「夢の続きを見させてもらった」

2018/10/16

   横浜DeNAベイスターズは16日、田中浩康内野手が今季限りで現役引退を表明したと発表した。    DeNAに移籍から2年。14年の現役生活に幕を閉じる決断を下した。    田中は早大時代、青木宣親(ヤクルト)や鳥谷敬(阪神)とともに活躍。2004年ドラフト自由獲得枠で東京ヤクルトスワローズに入団した。二塁手として、07年と12年にベストナインに選出され、同年にはゴールデングラブ賞を獲得。17年にDeNAに加入。移籍2年目の今季は31試合に出場し、打率.188の成績で10月3日に戦力外通告を受けていた。    1軍での通算成績は1292試合に出場し、 ... 続きを見る


【9・10月の月間MVP】セは巨人・菅野とDeNA・ソト、パは山川と多和田が史上初の年2度目の同時受賞

2018/10/16

   日本プロ野球機構(NPB)は16日、9・10月度の「日本生命月間MVP賞」を発表した。セ・リーグは読売ジャイアンツの菅野智之投手が6度目の受賞、横浜DeNAベイスターズのネフタリ・ソト内野手が初受賞となった。パ・リーグは埼玉西武ライオンズから多和田真三郎投手と山川穂高内野手がそろって受賞した。    セ・リーグ投手部門は、菅野が2017年9・10月以来の受賞。巨人の投手としては最多の6度目の獲得となる。9月以降は4勝1敗、防御率1.10を記録した。自身2度目の3試合連続完封も達成した。    打者部門は、ソトが来日1年目で初受賞。9月以降、28試合に出場し、 ... 続きを見る


巨人・菅野はエースの存在感発揮、球団最年少の中日・小笠原、日本ハム・ロドリゲスは…開幕投手の今季は?

2018/10/16

 プロ野球は13日、セ・パ両リーグの公式戦全日程が終了した。今年の開幕は3月30日。長い戦いの幕開けを飾った投手たちはいかなるシーズンを過ごしたのか。    読売ジャイアンツの菅野智之投手は開幕戦が打ち込まれたが、終わってみればセ・リーグ投手3冠を獲得する活躍。東京ヤクルトスワローズのデービッド・ブキャナン投手、阪神タイガースのランディ・メッセンジャー投手ら助っ人組も安定した成績を残した。    一方、球団最年少開幕投手として臨んだ中日ドラゴンズ小笠原慎之介投手はけがに悩まされ、シーズン通して戦うことができなかった。    パ・リーグは優勝した埼玉西武ライオンズの ... 続きを見る


吉田輝星は高校トップ評価、大学生候補は豊作年! ドラフト会議、注目選手をタイプ別解剖<投手編>

2018/10/16

 プロ野球新人選手選択会議(ドラフト会議)が25日に開催される。学生に義務付けられたプロ志望届の提出期限も締め切りとなり、いよいよ本番を迎えるのみとなった。高校・大学総勢251人に社会人・独立リーグ所属選手が12球団の指名を待つ。ドラフト候補者をタイプ別に紹介する。... 続きを見る