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中日

2017年、外国人選手の活躍ぶりは? 各球団に“優良助っ人”も<セ・リーグ編>

2017/12/29

 優勝を狙うにあたり今や欠かせない存在となっている外国人選手。NPBでは4人までの外国人選手が1軍登録できるようになっており、チーム編成上でも非常に重要となっている。近年はメジャーリーグ経験者の助っ人も目立ち始めており、やはり”優良助っ人”の多いチームがシーズンでも上位に食い込むことが多い。今回は、2017年シーズンのセ・リーグの外国人選手たちを振り返る。... 続きを見る


中日、新助っ人左腕のガルシアを獲得

2017/12/27

 中日ドラゴンズは27日、キューバ出身の左腕オネルキ・ガルシア投手(28)と契約を結んだと発表した。背番号は70。    ガルシアは、身長190センチ、体重104キロで左投げ左打ち。メジャーリーグではドジャースやロイヤルズに在籍し、通算成績は5試合に登板し、0勝1敗、防御率13.50。    ガルシアは球団を通じて「日本の中日ドラゴンズと2018年シーズンの契約ができたこと、とてもうれしく思います。自分のモットーである気持ちのこもった投球をして、チームの勝利に貢献できるよう頑張ります」とコメントしている。... 続きを見る


中日が新外国人と契約か 今季はマイナーで10勝の28歳キューバ出身左腕

2017/12/20

 中日ドラゴンズが今季はカンザスシティ・ロイヤルズでプレーしたオネルキ・ガルシア投手を獲得する可能性が高まっているようだ。    地元紙「カンザスシティ・スター」の番記者であるラスティン・ドッド氏は、自身のツイッターでガルシアがロイヤルズから放出され、中日と契約を結んだと明かした。米国「CBSスポーツ」も18日(日本時間19日)付でロイヤルズがガルシアを放出したことを報じている。    ガルシアはキューバ出身の28歳左腕で、2010年に米国へ亡命。今季はマイナーで32試合(22先発)に登板し10勝5敗、防御率4.27という成績を残した。しかし、メジャーでは2試合の登板で防御 ... 続きを見る


ヤクルト、前中日のジョーダンとの契約締結を発表 新天地では登録名「アルメンゴ」へ

2017/12/15

 東京ヤクルトスワローズは15日、前中日ドラゴンズのジョーダン・アルメンゴ投手と契約締結に至ったことを発表した。    今季は登録名「ジョーダン」でプレーしたが、ヤクルトでの登録名は「アルメンゴ」となる。ちなみに、本名はジョーダン・ノルベルト・アルメンゴとなっている。    アルメンゴは来日2年目の今季は18試合に登板して6勝4敗、防御率2.30という成績を残していた。NPBでは通算2年間で40試合に登板して12勝10敗、防御率3.50という成績を残している。    アルメンゴは球団を通して「チーム及びフロントの皆様に、私をスワローズの一員として必要としてくださっ ... 続きを見る


巨人、前中日・ゲレーロとの契約合意を発表 今季は来日1年目ながらセ本塁打王

2017/12/15

 読売ジャイアンツ15日、前中日のアレックス・ゲレーロ選手と来季の選手契約を結ぶことについて合意したと発表した。背番号は「5」が予定されている。    ゲレーロは今季が来日1年目ながら、打率.279(469-131)、35本塁打、86打点、98三振、39四死球、出塁率.333、OPS.896という成績を残し、セ・リーグ本塁打王のタイトルを獲得したが、中日との残留交渉は難航し退団が決まっていた。    今季の巨人はチーム内最多本塁打がケーシー・マギー内野手の18本と長打力不足に悩まされたが、来季は打線の主軸に長打力に定評のあるゲレーロを起用することが可能となった。   ... 続きを見る


中日、新外国人選手2人と契約合意と現地報道 退団決定ゲレーロの穴埋め期待

2017/12/03

 中日ドラゴンズに新外国人選手として、デトロイト・タイガースからスティーブン・モーヤ外野手(26)と元ニューヨーク・ヤンキースで今季はメキシカンリーグでプレーしていたソイロ・アルモンテ外野手(28)が加入する見通しであること分かった。    中日は12月2日に今季は加入1年目ながら本塁打王のタイトルを獲得したアレックス・ゲレーロ外野手の退団を発表。今回加入する見込みの2人には、ゲレーロの穴を埋める活躍が期待される。    米国の移籍情報サイト「トレードルーマーズ」は1日付で、モーヤは中日と1年契約で合意したと報じた。    2014年にメジャーデビューを果たしたモ ... 続きを見る


中日、ゲレーロの退団を正式発表 

2017/12/02

 中日ドラゴンズは2日にアレックス・ゲレーロ内野手が退団したことを発表した。    ドジャースから来日1年目のゲレーロは今季、130試合に出場し打率.279、35本塁打、86打点の成績を記録し、本塁打王に輝いた。    なお、ゲレーロの退団が決まった中日はソイロ・アルモンテ外野手とスティーブン・モーヤ外野手の両選手の獲得に動いていると報じられている。... 続きを見る


今季は中日でプレーしたバルデス、WLでも援護に恵まれず… 直近では6回自責0で敗戦投手に

2017/11/21

 2015年から中日に所属し、今季は監督推薦で自身初となるオールスターゲームにも選出された中日ドラゴンズのラウル・バルデス投手(39)。    今季の4月は6試合に登板し、41.1回で防御率1.74と好成績を残すも1勝0敗と、好投を続けてもとにかく援護に恵まれなかったが、黙々と投球を続ける姿が人気を集め、ツイッターなどのSNSでは「#バルデスをオールスターに」というハッシュタグが流行するなど、今季の前半戦では大きく話題となった。    今季はシーズン全体で6勝9敗、防御率3.76という成績を残したが、課題の後半戦でやはり不調に陥る傾向を改善できず、11月末で40歳を迎えると ... 続きを見る


DeNA、楽天・中川、中日・武藤の獲得を発表 共にトライアウトは不受験

2017/11/21

 横浜DeNAベイスターズは20日、東北楽天ゴールデンイーグルスを戦力外となっていた中川大志内野手、中日ドラゴンズを戦力外となっていた武藤祐太投手の獲得を発表した。    2008年のドラフト2位で桜丘高から楽天に入団した中川は大砲候補として期待されていたが、1軍では結果を残せず今年の10月28日に戦力外通告を受けていた。新天地では、不足している右の代打としての活躍が期待される。    一方の武藤は、2010年のドラフト3位でHondaから中日に入団。主にリリーフとして活躍し、2013年には58試合に登板した実績もあるが、近年は成績が振るわず、10月3日に戦力外通告を受けて ... 続きを見る


リリーフ投手のMVPは6年ぶり!あの佐々木・浅尾にも劣らないサファテの凄さ

2017/11/21

 福岡ソフトバンクホークスのデニス・サファテ投手は20日、今季のMVP(最優秀選手賞)に選出された。外国人投手でのMVPは1991年の郭泰源(西武)以来、26年ぶりの快挙となった。また、リリーフ投手での受賞も2011年の浅尾拓也(中日)以来となった。    また、サファテは9日に外国人選手史上初となる正力松太郎賞も受賞している。外国人では2005年のボビー・バレンタイン氏、リリーフ投手での受賞は1998年の佐々木主浩投手(横浜)以来の快挙だ。    今季のサファテは2005年の岩瀬仁紀(中日)、2007年の藤川球児(阪神)が持っていたシーズン記録の46セーブを大幅に更新する ... 続きを見る


セ新人王は中日・京田、球団19年ぶり「歴史に名を刻めてうれしい」

2017/11/20

 プロ野球の「NPB AWARDS 2017 supported byリポビタンD」が20日、東京都内で行われ、中日ドラゴンズの京田陽太内野手がセ・リーグ最優秀新人賞(新人王)を獲得した。    中日からの選出は1998年の川上憲伸選手以来19年ぶり10人目。記者会見に臨んだ京田は「歴史に名を刻めてうれしい」と喜びを語った。    今季は141試合に出場し、打率.264、149安打、36打点、4本塁打、23盗塁の成績を残した。球団の新人安打記録を更新、盗塁数はリーグ2位タイだった。    有効得票総数286票のうち208票を獲得しての受賞。「濱口(DeNA)と一騎 ... 続きを見る


サファテ、則本、岩瀬にコミッショナー特別表彰

2017/11/13

日本野球機構は13日、2017年度のコミッショナー特別表彰、連盟特別表彰の受賞者を発表した。    コミッショナー特別表彰には、プロ野球新記録のシーズン54セーブを達成したデニス・サファテ投手(ソフトバンク)、プロ野球新記録の8試合連続2桁奪三振を記録した則本昂大投手(楽天)、プロ野球史上最多となる950試合に登板した岩瀬仁紀投手(中日)が選ばれた。    表彰式は20日の「NPB AWARDS 2017 supported by リポビタンD」で行われる。   <コミッショナー特別表彰> ▼特別賞 D.サファテ(福岡ソフトバンクホークス) ※プロ野球新記録となる ... 続きを見る


中日・谷元、FA行使せず残留を発表

2017/11/08

 中日ドラゴンズは8日、国内フリーエージェント(FA)権を保有する谷元圭介投手の残留を発表した。    谷元は今年7月31日、北海道日本ハムから金銭トレードで加入。中日での今季成績は18試合に出場し、0勝1敗、防御率6.00.    谷元は「移籍してまだ3、4カ月しかたっていないので、その期間中にしっかり働けたかと聞かれたらそうではない、期待していただいたファンの皆様に本当に申し訳なく裏切ってしまった気持ちが強いので、来年はしっかりいいパフォーマンスができるようにしたいなと思っています。今年もチームが悔しい思いをしているので、来年は森監督を胴上げできるように、強いチームの礎 ... 続きを見る


セイバーメトリクスで考える17年ベストオーダー。一発勝負の最強布陣は?<セ・リーグ編>

2017/11/08

熱戦が繰り広げられた日本シリーズが終わり、2017年も野球のシーズンの幕が閉じた。最優秀選手(MVP)やベストナイン、ゴールデン・グラブ賞といった記者投票による表彰選手が発表される。それに先立ち、記者の視点とは異なる、今シーズン残された数多くの記録を組み合わせた総合的な評価からベストオーダーを考えてみることにする。まずはセントラル・リーグから検討していこう。... 続きを見る


セ・リーグの来季日程が発表、開幕は巨人-阪神、DeNA-ヤクルト、広島―中日

2017/11/07

 日本野球機構は7日、2018年度セ・リーグ公式戦の試合日程を発表した。    2018年3月30日に開幕する。開幕カードは、読売ジャイアンツ-阪神タイガース、横浜DeNAベイスターズ-東京ヤクルトスワローズ、広島東洋カープ-中日ドラゴンズ。    1球団あたりの試合数は、リーグ内対戦が25回戦総当たりの125試合、パ・リーグ6球団との交流戦が各3試合で18試合、合計143試合となる。... 続きを見る


ソフトB・川島の劇打で幕切れとなった日本シリーズ。過去にサヨナラで日本一を掴んだケースは?

2017/11/05

 福岡ソフトバンクホークスは、4日に本拠地で行われた日本シリーズ第6戦で横浜DeNAベイスターズを4-3で下し、2年ぶり8度目の日本一を決めた。    9回裏一死までは1点差と追い込まれていたソフトバンク。しかし、キャプテンで4番の内川聖一がDeNA守護神・山崎康晃から起死回生の同点弾を放ち試合を振り出しに戻すと、ソフトバンクの絶対的守護神・サファテが来日初となる3イニングを投げ切り、無失点に抑え流れを呼び込む。    そして、延長11回裏に内川・中村晃の四球でサヨナラのチャンスを作ると、川島慶三が一・二塁間を破るサヨナラ安打を放ち、試合を決め日本一の栄冠を掴んだ。 &nb ... 続きを見る


中田・唐川・由規などがプロ入りを果たした10年前のドラフト。現在の各球団の生き残りは?

2017/11/01

 今年のドラフト会議も終了し、多くの選手がプロの世界へ足を踏み入れた。プロの世界では1軍で華々しい活躍を見せる選手がいる一方、芽が出ずに球界を離れていく選手も多く存在する。    10年前となる2007年のドラフトでも、多くの選手がプロ入りを果たした。この年は高卒BIG3で中田翔・唐川侑己・佐藤由規、大卒BIG3で大場翔太・長谷部康平・加藤幹典が注目を浴びていたが、現役を続けているのは高卒のBIG3のみで、大卒のBIG3は既に球界を離れている。一方で、ドラフト下位指名など注目度が低かった選手たちが現役を続けているケースも多い。    今回は10年前のドラフトでプロ入りを果た ... 続きを見る


スカウトたちはドラフト候補のどこを見た? 球団コメントを一挙公開<セ・リーグ>

2017/10/27

プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)が26日、東京都内で開かれた。広島東洋カープが中日ドラゴンズと競合の末、中村奨成捕手(広陵)との交渉権を獲得するなど、12球団で計114選手が指名された。各球団の指名の決め手は何だったのか。担当スカウトともに球団のコメントを紹介する。... 続きを見る


ドラフト目前、大卒候補は95年世代。4年前、高卒で指名を受けた選手たちの今は?

2017/10/24

 今季も10月26日に行われるドラフト会議の開催が迫ってきた。今年の大卒組はいわゆる”95年世代”で、プロでは楽天・松井裕樹や西武・森友哉などがルーキーイヤーから頭角を現し、今では主力選手として活躍中だ。    また、今季はソフトバンク・上林誠知、広島・中村祐太らが台頭し、巨人・田口麗斗、DeNA・砂田毅樹、ロッテ・二木康太、オリックス・若月健矢、助っ人ではソフトバンクのリバン・モイネロも1軍の舞台で活躍している。その他の選手も2軍でレベルアップを図っているが、一方で既に戦力外通告を受けた選手も出てきている。    また、彼らの生まれた95年のドラフトで指名された選手では、 ... 続きを見る


今季の活躍は想定内?想定外?2016年ドラフト1位指名12人の現在地

2017/10/19

10月26日にはドラフト会議が開催  今季もレギュラーシーズンが終了し、ポストシーズンも残るところはCSファイナルステージ、日本シリーズのみとなった。    そして、学生・社会人から新たな戦力を迎え入れるドラフト会議が10月26日に行われる。今年は早実・清宮幸太郎、広陵・中村奨成、履正社・安田尚憲らに注目が集まっており、どの選手がどの球団に指名されていくか未知数だ。    今回は、今年のドラフト会議開催の前に、昨年のドラフト会議で1位指名された12人の今季を振り返る。 【次ページ】セ・リーグのドラ1ルーキーたち... 続きを見る


明暗分かれた今季の開幕投手。飛躍遂げた投手たちの一方、故障や不振に苦しむ投手も

2017/10/12

 今季、日本プロ野球は3月31日にセ・パ両リーグで一斉に開幕し、10月10日の試合をもって今季のレギュラーシーズン全日程が終了した。    今季は3月に第4回ワールド・ベースボール・クラシックが行われた影響で、巨人・菅野智之、楽天・則本昂大といったエースではなく、2番手のマイコラスや3番手の美馬が開幕投手の大役を務めたケースも見受けられた。    しかし、その代役を務めたマイコラス、美馬は開幕投手を務めた影響か、成績が大きく向上し飛躍の1年となった。一方、満を持して開幕投手に指名された投手のうち数名は、故障や不振に悩まされ不本意なシーズンを送ることとなった。今回は、今季の開 ... 続きを見る


【本日の予告先発】阪神・秋山VS中日・小笠原、本拠地最終戦の西武はウルフが登板

2017/10/05

 日本野球機構は10月5日の試合に先発登板する投手を発表した。    阪神タイガースは秋山拓巳、中日ドラゴンズは小笠原慎之介が登板する。    埼玉西武ライオンズは、10勝目がかかるウルフが9月18日以来の先発マウンドに上がる。本拠地最終戦を白星で飾り、クライマックス・シリーズを迎えられるか。対する北海道日本ハムファイターズは、プロ2勝目を目指す吉田侑樹が先発する。    5日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。   <セ・リーグ> 阪神・秋山拓巳-中日・小笠原慎之介(甲子園、午後6時)   <パ・リーグ> 西武・B.ウルフ - 日本ハム・ ... 続きを見る


【本日の予告先発】パ2位争いは西武・菊池VS楽天・美馬、DeNA・綾部とオリ・吉田凌がプロ初登板

2017/10/03

 日本野球機構は10月3日の試合に先発登板する投手を発表した。    パ・リーグ2位争いの直接対決は、埼玉西武ライオンズがエース・菊池雄星、東北楽天ゴールデンイーグルスは美馬学が登板する。    クライマックスシリーズ(CS)進出を決めた横浜DeNAベイスターズは、15年のドラフト5位の右腕・綾部翔がプロ初登板初先発する。    オリックス・バファローズも同じく2年目の右腕・吉田凌をプロ初のマウンドに上げる。    2日の試合に先発登板する投手は以下のとおり。   <セ・リーグ> ヤクルト・ギルメットー巨人・中川皓太(神宮) DeNA・綾部翔ー ... 続きを見る


【28日のプロ野球公示】広島・庄司、日本ハム・近藤を登録。中日は岩瀬ら5選手を抹消

2017/09/28

 日本野球機構は9月28日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島・庄司隼人   【抹消】 中日・岩瀬仁紀 中日・荒木雅博 中日・A.ゲレーロ 中日・谷哲也 中日・工藤隆人     <パ・リーグ> 【登録】 日本ハム・加藤貴之 日本ハム・近藤健介 ソフトバンク・岡本健 ソフトバンク・笠谷俊介 楽天・村林一輝 オリックス・吉田一将 オリックス・杉本裕太郎   【抹消】 日本ハム・斎藤佑樹 日本ハム・高濱祐仁 オリックス・小田裕也   ※10月8日以後でなければ出場選手の再登録はできません。... 続きを見る


中日・森野の最終打席は代打で一ゴロに 中日一筋21年の現役生活にピリオド打つ

2017/09/24

 中日ドラゴンズの森野将彦内野手は、24日に本拠地・ナゴヤドームで行われた広島東洋カープ戦の7回に代打出場した。    この試合は中日一筋21年の森野の引退試合で、主役は7回裏に登場した。    7回裏、森野は無死1塁の場面で代打出場。場内が大歓声に包まれる中、森野は広島2番手・九里が投じた3球目の速球を弾き返すも、一ゴロに倒れこれが現役最終打席となった。    ハムストリングスを故障している影響もあり、入れ替わりで森野が1塁走者となったところで代走・荒木がコールされ交代となった。    その後、チームメイトの藤井淳志、東海大相模高校の後輩の広島・田中広 ... 続きを見る


中日・森野が現役引退表明。シュアな打撃・どこでも守れる器用さでチームに貢献、7度の背番号変更も

2017/09/22

 中日ドラゴンズの森野将彦選手(39)が今季限りで現役を引退すると発表した。中日一筋21年とチームを支えてきた男の引退試合は、24日に本拠地で行われる広島戦に予定されている。    神奈川県横浜市出身の森野は、名門・東海大相模高校を経て1996年のドラフト2位で中日に入団。入団当初は遊撃手だったが、プロ入り後は内外野を問わず多くのポジションで試合に出場することとなった。    森野は1997年の8月29日にプロ初先発を果たすと、プロ初安打・本塁打・打点をヤクルトのブロスから放った。その後、2年間は1軍出場がなかったが、2000年から徐々に出場機会が増え始め、2005年には左 ... 続きを見る


中日3連勝!小笠原が9回151球2失点の熱投でプロ初完投、松井佑が2発6打点の大活躍

2017/09/19

〇中日10-2巨人●(19日・ナゴヤドーム)    投打のかみ合った中日が3連勝を飾った。また、先発の小笠原はプロ初となる完投勝利をマークした。    この試合の先発は中日・小笠原と巨人・吉川光。速球が持ち味の左腕対決となったが、中日が一方的に試合の流れを掴む展開となった。     3回、中日は二死から近藤が中前打を放ち出塁すると、続く松井佑がフルカウントから7球目を左翼スタンドに運び、2点を先制。この本塁打は松井にとって本拠地・ナゴヤドームで自身初となる一発だった。    そして、4回には吉川光の制球難につけ込みビッグイニングを作った。   ... 続きを見る


【14日のプロ野球公示】阪神・岩田を抹消、中日は金子と山井を入れ替え

2017/09/14

 日本野球機構は9月14日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    阪神タイガーズは岩田稔投手を抹消。中日ドラゴンズは金子丈投手を登録、山井大介投手を抹消した。    東北楽天ゴールデンイーグルスは下妻貴寛捕手を登録、森原康平投手を抹消した。      <セ・リーグ> 【登録】 DeNA・進藤拓也 中日・金子丈   【抹消】 DeNA・飯塚悟史 阪神・岩田稔 中日・山井大介     <パ・リーグ> 【登録】 楽天・下妻貴寛   【抹消】 楽天・森原康平   ※9月24日以後でなければ出場選手の再登 ... 続きを見る


中日・京田が今季136安打に到達し2000年以降の新人選手安打数1位に。歴代でも7位タイの快挙

2017/09/13

 中日ドラゴンズのドラ2ルーキー・京田陽太内野手は12日に敵地・神宮球場で行われた東京ヤクルトスワローズ戦に1番・遊撃手として先発出場し5打数2安打の活躍を見せた。    そして、この試合で京田は今季136安打に到達。新人安打数が昨季の阪神・高山俊に並びセ・リーグ歴代4位、NPB史上では歴代7位タイ、2000年以降では1位となった。    球団記録は1959年に江藤慎一氏が記録した139安打となっており、中日は今季残り14試合を残しているだけに京田の記録更新はほぼ確実だ。また、巨人の高橋由伸監督が1998年に記録した140安打を超えれば、平成以降の新人選手で最も安打を放った ... 続きを見る


1軍経験を重ね続けている中日のドラ4ルーキー・笠原。制球力向上で大化けの可能性も

2017/09/09

 中日ドラゴンズのドラ4ルーキー・笠原祥太郎投手(22)は8日に本拠地・ナゴヤドームで行われた広島東洋カープ戦に先発登板し、5回を96球で3安打・6奪三振・4四死球・1失点と好投したが、チームは0-3で完封負けを喫し笠原はプロ2敗目を記録した。    笠原にとってこの試合は先発2戦目。初回に先頭の田中に死球を与え、菊池にものけぞって避ける球を投じ、エルドレッドにも死球を与えるなど荒れた立ち上がりとなったが、結果的に5回を1失点にまとめた。しかし、広島・薮田の快投もあり打線の援護は得られずプロ初白星はお預けとなった。    そんな笠原は新潟県立新津高校・新潟医療福祉大学を経て ... 続きを見る


中日・山井が今季初勝利!投げては7回途中1失点、打っては39歳でプロ初本塁打

2017/08/31

〇中日4-2DeNA●(31日・ナゴヤドーム)    39歳のベテラン・山井の活躍が光った中日がDeNAを下しカード勝ち越しを飾った。    中日が今季初登板となる山井、DeNA・今永の先発でプレイボール。試合は、序盤から中日が試合を優位に進めた。    初回、中日は京田の安打・堂上の犠打で一死2塁のチャンスを作ると、ゲレーロが適時二塁打を放ち1点を先制。そして、5回には山井がプロ初本塁打を放ち、2点目を追加した。39歳での初本塁打は、現ソフトバンク監督の工藤公康が記録した41歳に次ぐ記録となった。    その後の7回には、福田の四球・松井佑の二塁打・高 ... 続きを見る


【31日のプロ野球公示】中日・山井が今季初昇格、オリックスは先発・山本を登録

2017/08/31

 日本野球機構は8月31日の出場選手登録および登録抹消を発表した。    中日ドラゴンズは、今季初先発の山井大介投手を登録。広島東洋カープは、天谷宗一郎外野手を登録、大瀬良大地投手を抹消した。    オリックス・バファローズは、今季2度目の先発となるルーキー山本由伸投手を登録した。   <セ・リーグ> 【登録】 広島・天谷宗一郎 中日・山井大介   【抹消】 広島・大瀬良大地 中日・岩崎達郎   <パ・リーグ> 【登録】 オリックス・山本由伸   【抹消】 楽天・美馬学 オリックス・武田健吾   ※9月10日以後でなければ出 ... 続きを見る


中日、小笠原が6回7三振2失点で約2ヶ月ぶりの白星 初回に2死から猛攻

2017/08/27

○中日 6-5 広島●    広島は先発の岡田が不調。初回に中日は2死から大島が出塁すると、盗塁からゲレーロの適時打で先制、さらに福田の2ラン本塁打、武山の適時打で一気に4点を獲得する。    対する中日先発の小笠原は2回にエルドレッドの2ラン本塁打を浴びるもこの日は広島打線に的を絞らせずに好投。6回を86球、3安打、1四球、7三振、2失点で後続に託す。    4回にも中日は2点を追加し、4点差で終盤に突入した試合だったが、8回裏に丸の3ラン本塁打で1点差。広島は9回裏に無死一塁と走者を出すが、石原の犠打を田島が好フィールディング。併殺打に打ち取り、中日が6-5と ... 続きを見る


【24日のプロ野球公示】広島は骨折の鈴木誠也を抹消、ソフトバンクは2年目小澤が初の1軍

2017/08/24

 日本野球機構は8月24付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    広島東洋カープは、前日の試合で右足首を痛めて途中交代し、「右脛骨内果剥離骨折」と診断された鈴木誠也外野手を抹消した。    福岡ソフトバンクホークスは、プロ2年目の小澤怜史投手を初昇格させた。   <セ・リーグ> 【登録】 広島・九里亜蓮 広島・堂林翔太 阪神・板山祐太郎   【抹消】 広島・中田廉 広島・鈴木誠也 巨人・内海哲也 阪神・西岡剛 中日・阿知羅拓馬     <パ・リーグ> 【登録】 ソフトバンク・小澤怜史 ロッテ・関谷亮太 ロッテ・香月一也 ロッテ ... 続きを見る


中日・大野に復活の兆し。今季は不調に苦しむも、8月は4試合に先発登板で防御率1.93

2017/08/24

 中日ドラゴンズの大野雄大投手は、23日に本拠地・ナゴヤドームで行われた読売ジャイアンツ戦に先発登板し、7回1失点の好投で今季5勝目をマークした。    開幕前はエースとしての活躍が期待されたが、今季の大野は開幕から絶不調で白星から遠ざかっていた。5月には中継ぎへの配置転換、その後は2軍落ちを経たため、今季初勝利をマークしたのは6月7日のロッテ戦だった。    6月こそ調子を取り戻した大野だったが、7月は3試合に登板し1勝1敗、防御率4.95と再び不調に。しかし、8月に入ってから再び調子を取り戻してきた。    大野の今季成績は19試合に登板(17先発)し、111 ... 続きを見る


中日・鈴木が投球後にバランス崩し負傷交代。マウンドから自ら異常訴える

2017/08/18

 18日に本拠地・ナゴヤドームで行われている阪神タイガース戦に先発登板した中日ドラゴンズの鈴木翔太投手が負傷交代となった。    この日、鈴木は制球が定まらず初回に3失点。2回もピンチを招きながらも無失点に抑えたが、3回一死で鳥谷との対戦中に3球連続でボールを投じた後、バランスを崩し、身体の異常を訴えてベンチ裏に下がりそのまま負傷降板となった。    鈴木は2回1/3を5安打・2四球・3失点と乱調気味で、不完全燃焼のままでの降板となった。    2番手には伊藤準規が登板している。... 続きを見る


中日がゲレーロ・福田の3ラン2発で快勝!吉見も7回2失点で3勝目

2017/08/13

〇中日7-2ヤクルト●(ナゴヤドーム)    投打のかみ合った中日がヤクルトを降し、カード勝ち越しを飾った。    中日・吉見、ヤクルト・由規の先発でプレイボール。試合は序盤から両軍動きを見せた。    1回表、吉見は先頭の坂口に安打を浴び出塁を許すと、二死2塁から山田に適時打を浴び1点を失う。    1点を追う立場になった中日だったが、その直後の1回裏、先頭の京田が二塁打で出塁しいきなりチャンスを作ると大島が中前に適時打を放ち、すかさず同点に追いついた。    そして、3回には京田の四球・荒木の右前安打でチャンスを作ると、ゲレーロが今季第30 ... 続きを見る


【10日の公示】オリ・平野、ソフトバンク・中田を登録、中日は八木を登録、杉山を抹消

2017/08/10

 日本野球機構は8月10日付の出場選手登録および登録抹消を発表した。    中日ドラゴンズは八木智哉投手を登録、杉山翔大捕手を抹消した。    オリックス・バファローズは平野佳寿投手を登録、山田修義投手を抹消した。   〈セ・リーグ〉 【登録】 ヤクルト・村中恭兵 中日・八木智哉   【抹消】 ヤクルト・梅野雄吾 中日・杉山翔大   〈パ・リーグ〉 【登録】 ソフトバンク・中田賢一 オリックス・平野佳寿   【抹消】 ソフトバンク・岡本健 楽天・塩見貴洋 オリックス・山田修義   ※8月20日以後でなければ出場選手の再登録は ... 続きを見る


中日・岩瀬がNPB史上最多の950試合登板を達成。節目の大記録を通算404Sで飾る

2017/08/06

 中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手(42)は、6日に敵地・東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦に5番手として先発登板。4日の試合でセーブ失敗となった守護神・田島慎二に代わり、この日は1点リードの9回裏、馴染みのあるセーブがつく機会での登板となった。    岩瀬は先頭の代打・中井から空振り三振を奪い一死を奪ったが、その後は陽に四球・マギーに安打を浴びピンチを招く。    しかし、ここでバックも鉄腕を盛り立てる。一死1・2という場面で3番・坂本の右中間を抜けそうな当たりを中堅手・大島が好捕。その後、一塁走者の代走・重信は2塁ベースを踏み忘れて1塁へ帰塁。そこで、遊撃手・京田がベー ... 続きを見る


中日・岩瀬が歴代最多タイの949登板達成。球界最年長の18年目・42歳で節目の大記録

2017/08/05

 中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手は、4日に敵地・東京ドームで行われた読売ジャイアンツ戦の9回裏に6番手として救援登板。    守護神・田島が救援失敗し、一打サヨナラのピンチでの登板となったが、村田をしっかりと右飛に抑えて大ピンチを凌いだ。    その後、延長10回表にチームが勝ち越し、10回裏を祖父江が締めたことで岩瀬は今季3勝目を手にした。そして、岩瀬はこの試合でNPB1位タイとなる通算949登板に到達した。また、次回登板でNPB史上最多の通算950登板となり、新記録達成はほぼ確実となっている。    現在949登板でトップタイの米田哲也氏は、投手分業制が確立して ... 続きを見る


今季の開幕後トレードは4件成立。移籍選手はチームの思惑通りの活躍を見せられるか

2017/08/02

今季もトレード市場は日本ハムが主役  7月31日までとなっているプロ野球のトレードと新規契約が可能な期間が終了した。    今季は阪神・ロジャース、西武・ファイフ、ロッテ・サントス、ヤクルト・リベロ、日本ハム・ドレイクなど、シーズン途中で多くの外国人選手が新たに契約を結んだ。また、育成からの支配下登録では、巨人・篠原、広島・バティスタ、ソフトバンク・モイネロなどを筆頭に14名の選手が支配下登録に昇格した。    そして、トレードに関しては4件が成立し、その内3件は日本ハムが絡むこととなった。過去に糸井嘉男や吉川光夫を放出するなど、トレードを盛んに行う同球団は今季もトレード市 ... 続きを見る


谷元、中日への電撃トレード。32歳、年俸1億円、そしてFA権…日本ハムの思惑は?

2017/07/31

 北海道日本ハムファイターズの谷元圭介投手が31日、金銭トレードで中日ドラゴンズへ移籍した。    谷元は現在32歳。09年の入団以降、中継ぎの軸として活躍を続け、日本一となった昨季も主力として大きく貢献し、今季はオールスターにも初出場を果たした。そんな谷元の突然の金銭トレードは、日本中の多くのファンを驚かせた。    なぜ、日本ハムは谷元を手放したのか?    様々な理由はあるはずだが、その1つとして国内FA権の存在が考えられる。谷元は今年6月21日に国内FA権を取得した。仮にFA権を今季終了後に行使した場合は、移籍元球団(日本ハム)は、その選手の元球団での年俸 ... 続きを見る


中日、金銭トレードで谷元を獲得 「一番の思い出は昨年の日本シリーズ」 

2017/07/31

 中日ドラゴンズは31日、谷元圭介投手(32)を北海道日本ハムファイターズから金銭トレードで獲得したと発表した。    トレード期限日に動いた。谷元は、2014年から3年連続で50試合以上に中継ぎ登板をしている右腕で、昨季は58試合、3勝2敗、3セーブ、28ホールドと日本ハムの日本一に貢献。今季は36試合に登板し、0勝2敗1セーブ、21ホールド、防御率3.31の成績となっている。   ■谷元投手のコメント  「正直、驚いています。気持ちを整理するのは難しいですが、必要とされて移籍するからには頑張るしかないと思います。ドラフト前のテストをへてプロの世界へ導いてもらい、ファイタ ... 続きを見る


中日、投打かみ合い連敗ストップ!広島キラー・八木が6回無失点と虎狩りで680日ぶり白星

2017/07/30

〇中日7-0阪神●(ナゴヤドーム)    投打のかみ合った中日が本拠地・ナゴヤドームで連敗を7で止めた。    中日・八木、阪神・能見というベテラン左腕の先発で試合はスタート。八木は4月5日の広島戦以来の先発登板となったが、この日は粘りの投球で阪神打線に得点を許さなかった。    2回、中日は松井佑・福田の連続二塁打で1点を先制。そして、3回には二死から大島が右前打で出塁すると、ゲレーロがバックスクリーンに今季第28号となる本塁打を放ち、3点目を追加。    4回には先頭の松井佑が安打で出塁すると、今度は福田が右中間スタンドに今季第5号となる本塁打を放ち ... 続きを見る


元中日の宣銅烈氏、野球韓国代表の新監督に就任 史上初の代表専任監督に

2017/07/24

 韓国野球委員会(KBO)は、24日に元中日ドラゴンズで抑えとしても活躍した宣銅烈氏(54)が、野球の韓国代表の新監督に就任すると発表した。『聯合ニュース』が報じている。    宣氏は、2020年の東京五輪まで史上初となる代表専任監督して代表を率いる予定で、今年の秋に東京ドームで新たに始まる「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」で監督デビューを果たす。    KBO史上で最高の投手とも評される宣氏は、11シーズンで146勝40敗、132セーブ、防御率1.20という驚異的な記録を残している。また、1996年から99年までは中日ドラゴンズに在籍し、2年目には当時の日本記録 ... 続きを見る


助っ人トリオが大活躍で中日快勝!バルデス・ビシエド・ゲレーロの3人で8打点

2017/07/21

〇中日8-5広島●(マツダスタジアム)    バルデス・ビシエド・ゲレーロの助っ人トリオの活躍が光った中日がカード初戦を制した。    この日の先発は中日・バルデス、広島・ジョンソンという左腕助っ人対決。両者は6月30日にも対戦があり、その日はジョンソンが7回3失点、バルデスが7回途中8失点とジョンソンに軍配が上がっていたが、今日の試合ではバルデスがリベンジを果たした。    2回、中日はゲレーロ・松井が四球、木下が死球で二死満塁のチャンスを作ると、バルデスが左中間へ走者一掃の適時二塁打を放ち3点を返し逆転に成功。ベテラン左腕は自らのバットで自らに援護をもたらした ... 続きを見る


球宴第2戦、全パが全セ打線を抑え2連勝! MVPには同点弾含む3安打のデスパイネ

2017/07/15

 マイナビオールスターゲーム第2戦が、15日にZOZOマリンスタジアムで行われ、全セが全パにで勝利した。また、この試合のMVPには同点本塁打と3安打を放った福岡ソフトバンクホークスのデスパイネ外野手が選出された。     この日の先発投手は全セが菅野智之(巨人)、全パが則本昂大投手。菅野は2安打を打たれるも2回を無失点。則本はゲレーロ(中日)に自己最速となる158キロの直球を投げるなど、2回をパーフェクトに抑えた。    試合は、3回に全セの小林(巨人)が金子(オリックス)から左翼スタンドへ完璧な本塁打を放ち1点を先制。シーズンでの本塁打数0ながら球宴での自身初打席で本塁打 ... 続きを見る