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“平成の怪物”松坂大輔が現役引退へ 西武球団が発表、渡辺GM「本人も大変悔しい思いをしています」

2021/07/07

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 埼玉西武ライオンズは7日、松坂大輔投手が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。
 

 
 松坂は、横浜高から1998年ドラフト1位で西武に入団。ルーキー年の1999年にいきなり16勝を挙げパシフィック・リーグ最多勝のタイトルを獲得するとともに、最優秀新人賞(新人賞)を受賞した。その後も3年連続2桁勝利(1999年~2001年)、4年連続2桁勝利(2003年~2006年)をマークし、「平成の怪物」は西武のエースとして君臨した。

 2007年からはポスティング制度を利用してボストン・レッドソックスへ移籍。メジャー1年目から15勝を挙げ、ワールドシリーズでも好投して世界一に貢献した。翌2008年にはキャリア最多となる18勝を挙げ、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では2大会連続の最優秀選手賞(MVP)を獲得。MLB通算成績は56勝43敗、防御率4.45。
 
 2014年オフに福岡ソフトバンクホークスへの移籍で日本球界復帰。故障の影響でソフトバンクでは2016年に1試合に登板したのみだったが、2017年オフに入団テストを経て入団した中日ドラゴンズでは移籍1年目に6勝を挙げ、カムバック賞も受賞した。
 
 そして2020シーズンから2006年以来14年ぶりとなる西武復帰。だが、復帰後はここまで1軍マウンドに立てていない。2021シーズンの契約締結の際には、「応援してくれているファンの方々に少しでも恩返しが出来るようにやっていきたい」とコメントしていた。
 
 NPB通算成績は7日時点で、218試合登板、114勝65敗1セーブ、72完投18完封、1410奪三振、防御率3.04。
 
 
〇渡辺久信球団本部ゼネラルマネジャーコメント
このような決断に至り、本人も大変悔しい思いをしています。昨年7月に手術を受け、それ以降も「メットライフドームで勝利する」ということを目標に大輔自身、厳しいリハビリに耐えながらここまでやってきました。ライオンズファンに自身の姿を見せることができていない日が続き、体調面もなかなか向上せず、ずっと苦しい思いをしてきたと思います。
 
実際、今年もここまでずっと、球団施設などで毎日復帰に向けて必死にリハビリやトレーニングを重ねる大輔の姿がありました。大輔は現在、体調面、精神面でも決して万全とは言えない状況です。ただ、体調面、精神面が回復した段階で会見という形で、皆さまの前で本人から気持ちを話すことができると思います。
 
今は双方の回復に専念をさせていただきたく、ぜひ皆さまには彼のことを引き続き、温かく見守っていただけますと幸いです。






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