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最も多く犠飛を打ったのは誰? “打撃の職人”、セ・リーグ最年長MVPも…NPB、通算犠飛数ランキング7〜10位。【プロ野球歴代最高記録】

2021/05/20

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 プロ野球の2021年レギュラーシーズンが、今年も開幕した。昨季は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となったが、坂本勇人内野手(読売ジャイアンツ)の2000安打、宮西尚生投手(北海道日本ハムファイターズ)の前人未到350ホールドなどの通算記録が達成。今季は、歴代1位に立っている宮西の通算ホールド、ホールドポイント数や、16位タイにつけている中村剛也内野手(埼玉西武ライオンズ)の通算本塁打数などの記録更新が期待されている。
 

 
 今回も、各カテゴリのNPB歴代最高記録ランキングトップ10を紹介していく。第9回は、通算犠飛数編(成績は2021年5月18日終了時点)。
 
 10位から7位には、“打撃の職人”と呼ばれた山内一弘など往年の名選手が名を連ねる中、2018年まで現役を続けた新井貴浩もランクインした。

 10位の新井は、広島東洋、阪神で計20年間プレー。06年に自身初の100打点とキャリアハイの9本の犠飛を放った。阪神移籍後は、打点王となった11年を含め、3度のリーグ最多犠飛を記録したが、14年は成績低迷に伴って出場機会も減少し、翌15年に広島東洋へ復帰。その後は息を吹き返し、16年には主に4番打者として打率.300、19本塁打、101打点(うち4犠飛)でチームを25年ぶりのリーグ優勝へ導き、自身はセ・リーグ最年長記録となる39歳で最優秀選手を初受賞した。
 
 10位から6位の選手は以下の通り。
 
10位 新井貴浩 81犠飛(実働期間1999-2918)
生年月日:1977年1月30日
身長/体重:189センチ/102キロ
投打:右投右打
経歴:(広島工-駒澤大-)広島東洋-阪神-広島東洋
ドラフト:1998年ドラフト6位
 
9位 大杉勝男 86犠飛(実働期間1965-1983)
生年月日:1945年3月5日
身長/体重:181センチ/88キロ
投打:右投右打
経歴:(関西高-丸井-)東映-日拓-日本ハム-ヤクルト
 
7位タイ 落合博満 88犠飛(実働期間1979-1998)
生年月日:1953年12月9日
身長/体重:178センチ/82キロ
投打:右投右打
経歴:(秋田工-東洋大-東芝府中-)ロッテ-中日-読売-日本ハム
ドラフト:1978年ドラフト3位
 
7位タイ 山内一弘 88犠飛(実働期間1952-1970)
生年月日:1932年5月1日
身長/体重:175センチ/77キロ
投打:右投右打
経歴:(起工-川島紡績-)毎日-大毎-阪神-広島東洋
 
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