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日米通算記録だと2選手がNPBトップ10相当…NPB、通算盗塁数ランキングトップ10【プロ野球歴代最高記録】

2021/05/13

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 プロ野球の2021年レギュラーシーズンが、今年も開幕した。昨季は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で120試合制となったが、坂本勇人内野手(読売ジャイアンツ)の2000安打、宮西尚生投手(北海道日本ハムファイターズ)の前人未到350ホールドなどの通算記録が達成。今季は、歴代1位に立っている宮西の通算ホールド、ホールドポイント数や、16位タイにつけている中村剛也内野手(埼玉西武ライオンズ)の通算本塁打数などの記録更新が期待されている。
 

 
 今回も、各カテゴリのNPB歴代最高記録ランキングトップ10を紹介していく。第6回は、通算盗塁数編(成績は2021年5月11日終了時点)。

 ここまではNPB通算盗塁数記録をみてきたが、ここでは、日米通算記録に目を向けていきたい。
 
 参考記録ではあるが、日米通算に範囲を広げると、イチロー(708盗塁)は福本豊に次ぐNPB歴代2位、松井稼頭央(465盗塁)はNPB歴代6位に値する数字だ。
 
 特にイチローは、1年目の2001年に自己最多の56盗塁を決め、新人王、最優秀選手賞などとともに最多盗塁のタイトルを受賞。盗塁だけを見てもMLB屈指の数字を残し、デビュー年から10年連続20盗塁以上、13年連続2桁盗塁を記録した。
 
<参考>
イチロー
NPB通算199盗塁
MLB通算509盗塁
日米通算708盗塁(NPB歴代2位相当)
 
松井稼頭央
NPB通算363盗塁
MLB通算102盗塁
日米通算465盗塁(NPB歴代6位相当)