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2021年シーズン飛躍が期待される選手は?ーー12球団ブレイク候補選手【オリックス・投手編】

2021/04/28

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宮城大弥

投手:宮城大弥
投打:左投左打
生年月日:2001年8月25日(満20歳)
身長171センチ、体重80キロ
入団:2019年ドラフト1位
 
 1人目は、高卒2年目左腕の宮城大弥投手だ。

 宮城は、興南高から2019年ドラフト1位で入団。1年時からエース格を担い、2年連続で夏の甲子園に出場。3年夏は惜しくも出場を逃したが、完成度の高い投球を見せ、高校日本代表にも選出された。
 
 ルーキーイヤーの昨季は、二軍で13試合(59回2/3)を投げ、6勝2敗、防御率2.72をマークし、大竹耕太郎投手(福岡ソフトバンクホークス)とともに最多勝のタイトルを獲得。シーズン終盤には一軍の先発にも食い込み、プロ初勝利を挙げるなど大器の片鱗を見せた。
 
 今季はオープン戦3試合に先発して防御率1.13の成績を残し、開幕ローテーション入り。開幕後も4試合(28回2/3)を投げ、2勝、防御率1.26と抜群の安定感を見せていたが、急性胃腸炎を患い、23日に登録抹消となった。

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