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青木宣親、張本勲、小笠原道大…NPB、通算打率ランキングトップ10は?【プロ野球歴代最高記録】

2021/04/07

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9位 小笠原道大

通算打率.310(6828打数2120安打)
右投左打
内野手(捕手)
実働期間 19年(1997〜2015年)

 暁星国際高、NTT関東を経て、1996年ドラフト3位で日本ハムファイターズ(現北海道日本ハムファイターズ)に入団した小笠原道大。真骨頂は豪快なフルスイングだったが、非凡な打撃センスで高打率を残し続けた。
 
 入団後は捕手としても出場していたが、3年目の99年に内野に本格コンバート。同年は全135試合出場を果たすなど飛躍のシーズンとなった。2002年には打率.340で初の首位打者となると、翌03年にも打率.360で2年連続のタイトルを獲得。在籍10年間で首位打者、最多安打2回、最高出塁率1回など数多くの打撃タイトルを手にした。06年には打率.313、32本塁打、100打点をマークし、本塁打王、打点王、シーズンMVPを受賞。チームを44年ぶりの日本一に導いた。
 
 オフにはフリーエージェント(FA)権を行使し、読売ジャイアンツに移籍。移籍初年度から打率.313、31本塁打の成績を残し、リーグを跨いで2年連続となるシーズンMVPに輝いた。以降も中心打者として活躍していたが、11年からは出場機会が減少。14年に中日ドラゴンズへ移籍し、2年間プレーした。

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