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ベイスターズ、梶谷隆幸のFA権行使に伴う退団を発表 権利取得は「チームの皆さんのおかげ」

2020/12/11

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 横浜DeNAベイスターズは11日、梶谷隆幸外野手が、フリーエージェント(FA)権行使に伴い退団すると発表した。
 

 
 梶谷は、開星高から2006年高校生ドラフト3巡目で横浜ベイスターズ(現DeNA)に入団。2013年に、規定未到達ながら打率.346、16本塁打をマークし頭角を現すと、翌14年にはレギュラーに定着し、16本塁打、39盗塁を記録。以降、4年連続で2桁本塁打&20盗塁以上の数字を残した。
 
 今季は、109試合の出場で、打率.323、19本塁打、53打点、14盗塁、OPS.914と三拍子揃った成績を残し、5日にFA権行使選手として公示されていた。
 
 梶谷は球団を通じて、「14年間在籍した球団には本当に心から感謝しています。また、FA 権を取得することができたのは、チームの皆さんのおかげだと思っています。ファンの皆さまには、良い時も悪い時も14年もの長い期間応援していただきありがとうございました。思い出としては、満員の横浜スタジアムで出場した際に盛大な拍手を送っていただいたことです。特に調子が悪い時であっても、代打での出場時にファンの皆さまから大きな声援と拍手を頂いたことはとてもうれしかったです。本当に感謝しています」とコメントしている。