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投手2冠の大野雄大がWHIPなど3部門でトップ、最多登板はパットン、遠藤淳志は制球力に課題…2020年度NPB個人主要タイトル以外の成績は?<セ・リーグ投手編>

2020/11/16

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敗戦、与四球、WHIP

敗戦
 最多敗は、9敗を喫した阪神の青柳晃洋投手だ。2年連続で規定投球回に到達し、防御率3.36とまずまずの成績を残した青柳だったが、不安定な投球が続いた8月、9月で計6敗。以降は復調したが、打線の援護に恵まれなかった、2位は8敗で広島東洋カープの床田寛樹投手、東京ヤクルトスワローズの石川雅規投手、小川泰弘投手が並んだ。
 
青柳晃洋 9敗
床田寛樹 8敗
石川雅規 8敗
小川泰弘 8敗
 
与四球
 最多与四球は、52四球を献上した広島の遠藤淳志投手だ。先発に転向した今季は、最後までローテーションを回り5勝6敗、防御率3.87をマーク。さらなる飛躍の1年となった反面、制球力に課題を残した。2位は47四球でDeNAの濵口遥大投手、3位は44四球で広島の九里亜蓮投手、阪神の青柳が並んだ。
 
遠藤淳志 52四球
濵口遥大 47四球
九里亜蓮 44四球
青柳晃洋 44四球
 
WHIP(規定以上)
 WHIPは0.87をマークした中日の大野雄がトップに立った。表彰外成績では最多投球回、完投数と合わせて3部門でトップに。今季の活躍が際立つ結果となった。2位はWHIP0.89で巨人の菅野、3位はWHIP0.98で阪神の西となった。
 
大野雄大 WHIP0.87
菅野智之 WHIP0.89
西勇輝  WHIP0.98
 
 その他にも奪三振率(規定以上)では広島のドラ1ルーキー・森下暢仁投手が奪三振率9.10をマーク。最多奪三振のタイトルを獲得した中日の大野雄を上回るリーグトップの数字となった。
 
 
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