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CSファーストステージ(パリーグ)の初戦は、QS率84%の金子千尋と、対オリックス被打率.226の大谷翔平の投げ合い。勝ち上がるのは、逃げ切りのオリックスか? 機動力の日本ハムか

プロ野球は、明日からいよいよクライマックスシリーズがスタートする。パリーグは、京セラドームでオリックス対日本ハムが行われる。初戦は両チームのエース、金子千尋対大谷翔平が先発する。

2014/10/10

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日本ハムは西川・中島の足を使い、4番・中田で勝負

 3位からの逆襲を狙う日本ハム。今季、大谷は24試合に登板し11勝4敗、リーグ3位の防御率2.61。奪三振率はリーグトップの10.37。
 10月5日の楽天戦では、短いイニングでの登板だったとはいえ162キロを連発。状態の良さをうかがわせた。

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 大谷はオリックスの中軸をよく抑えている。ペーニャに対し7打数ノーヒット、3三振。今季復活したT-岡田に対しても6打数1安打。ヘルマンに7打数3安打と打たれているのが目立つぐらいで、オリックス全体に対する被打率は.226だ。

 2戦目以降の先発が予想されるメンドーサも、ペーニャを10打数ノーヒット、T-岡田を9打数1安打と抑えているのは日本ハムにとって心強い。

 日本ハムの打線でキーとなりそうなのが、4番中田翔だ。

 中田はディクソンに対し20打数2安打と相性が悪いが、オリックスが誇るリリーフ陣をよく打っている。比嘉幹貴に対し10打数5安打。佐藤達也には2打数1安打。岸田護には6打数3安打。クローザー平野佳寿に対しては3打数2安打。岸田と平野からは本塁打も放っている。

 今季、7回終了時までにリードしていた試合は67勝2敗と驚異的な勝率を残しているオリックス投手陣だが、試合終盤で中田を迎えた時は注意が必要だ。

 昨年まで、パ・リーグのクライマックスシリーズ・ファーストステージは、初戦に勝ったチームがすべてファイナルステージに進んでいる。04~06年までのプレーオフを含めても06年のソフトバンク以外はすべて初戦に勝っている。

 非常に大きな意味を持つ第1戦。日本のエースとも言える金子と、将来の日本を背負って立つであろう大谷がどのようなピッチングを見せるか注目しよう。

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