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WHIPトップは山本由伸、最多敗は有原、投手三冠の千賀滉大は与四球多く…2020年度NPB個人主要タイトル以外の成績は?<パ・リーグ投手編>

2020/11/12

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敗戦、与四球、WHIP

■敗戦
 最多敗は、9敗を喫した日本ハムの有原だ。今季は防御率、投球回はリーグ3位の数字を残した有原だったが、8勝9敗と負け越し。開幕直後の不調、味方打線の援護に恵まれなかったことが大きな要因となった。2位は8敗で西武の髙橋光成投手、ロッテの小島和哉投手ら5投手が並んだ。
 
有原航平         9敗
髙橋光成         8敗
ザック・ニール      8敗
塩見貴洋         8敗
小島和哉         8敗
アンドリュー・アルバース 8敗
 
■与四球
 最多与四球は、57四球を献上したソフトバンクの千賀滉大投手だ。今季は投手3冠と圧倒的な成績を残した一方で、制球が不安定な試合もあり、自らの四死球でピンチを背負う場面も見られた。2位は56四球で西武の松本航投手、3位は52四球で同じく西武の今井達也投手となった。
 
千賀滉大 57四球
松本航  56四球
今井達也 52四球
 
■WHIP(規定以上)
 WHIPは0.94をマークしたオリックス・バファローズの山本由伸投手がトップに立った。今季は149奪三振でソフトバンクの千賀とともに最多奪三振のタイトルを獲得。防御率2.20は千賀に次ぐリーグ2位となったが、与四死球率2.63と制球も安定しており、WHIPではリーグ唯一の0点台を誇った。2位はWHIP1.14で楽天の涌井、3位はWHIP1.17で日本ハムの有原となった。
 
山本由伸 WHIP0.94
涌井秀章 WHIP1.14
有原航平 WHIP1.17
 
 その他にも奪三振率(規定以上)ではソフトバンクの千賀が奪三振率11.08をマークし、最多奪三振のタイトルを分け合ったオリックスの山本を抑え単独トップに立った。
 
 
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