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WHIPトップは山本由伸、最多敗は有原、投手三冠の千賀滉大は与四球多く…2020年度NPB個人主要タイトル以外の成績は?<パ・リーグ投手編>

2020/11/12

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投球回、完投、登板数

■投球回
 最多投球回は、133回1/3(21試合)を投げた千葉ロッテマリーンズの石川歩投手だ。2年連続となる開幕投手を務めた今季は7勝6敗、防御率4.25とやや物足りない数字となったが、1試合平均6.35回と多くのイニングを稼いだ。2位は132回2/3(20試合)で北海道日本ハムファイターズの有原航平投手、3位は130回(20試合)で東北楽天ゴールデンイーグルスの涌井秀章投手となった。
 
石川歩  133回1/3
有原航平 132回2/3
涌井秀章 130回
 
■完投
 完投数は、3完投をマークした日本ハムの有原がトップに立った。開幕直後は不安定な投球が目立ったが、後半戦にかけて安定感を取り戻し、10月には2完投1完封をマークした。2位は2完投でソフトバンクの石川柊太投手、楽天の岸孝之投手が並んだ。
 
有原航平 3完投
石川柊太 2完投
岸孝之  2完投
 
■登板数
 最多登板は、54試合に登板した埼玉西武ライオンズの平良海馬投手、ロッテの益田直也投手だ。弱冠20歳の平良は、最速160キロの速球に磨きをかけ、セットアッパーに定着。リーグ2位の34ホールドポイント、防御率1.87と高い安定感を誇った。益田は、今季も不動の守護神として君臨。強力リリーフ陣の中心としてリーグ3位の31セーブ、防御率2.25をマークした。3位は52試合登板でソフトバンクの森唯斗投手、高橋礼投手、楽天の牧田和久投手が並んだ。
 
平良海馬 54試合登板
益田直也 54試合登板
森唯斗  52試合登板
高橋礼  52試合登板
牧田和久 52試合登板

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