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昨年と同一カード対決の「ファーム日本選手権」 2連覇狙うソフトバンクか、リベンジに燃える楽天か…チーム成績比較と注目選手、予告先発は?

2020/11/06

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チーム打撃成績

楽天
79試合、打率.280、745安打、55本塁打、333打点、361得点、54盗塁、OPS.740、1試合平均4.57得点
 
ソフトバンク
75試合、打率.261、643安打、48本塁打、337打点、357得点、67盗塁、OPS.727、1試合平均4.76得点
 
 打撃成績では、4試合多く戦っている楽天がチーム打率、本塁打数、OPSでソフトバンクを上回った。リーグトップタイの70安打を放った村林一輝内野手、ルーキーながら打率.297をマークした黒川史陽内野手、12本塁打を放った和田恋外野手らが主軸を固める。
 
 ソフトバンクは、リーグの主要打撃タイトルを独占。三森大貴内野手が首位打者と最高出塁率、リチャード内野手が最多本塁打と最多打点、ドラ1ルーキーの佐藤直樹外野手が盗塁王をそれぞれ受賞した。他にも谷川原健太捕手、野村大樹内野手らも存在感を放つなど機動力も絡めた攻撃で、1試合の平均得点では楽天の上を行っている。

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