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西武、多和田真三郎&相内誠&藤田航生に戦力外通告 1日にはコーチ契約も整理

2020/11/03

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 埼玉西武ライオンズは3日、多和田真三郎投手、相内誠投手、藤田航生投手の3選手に、来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。
 

 
 多和田は、中部商、富士大を経て2015年ドラフト1位で西武に入団。2018年にはエースとして16勝を挙げ最多勝に輝くなど、チームのリーグ優勝に大きく貢献した。しかし、2019年には頻脈性不整脈を診断されるとともに自律神経失調症を発症。シーズン終了後の契約更改は一時保留となり、7月末に契約を結んでいた。今季はファームで5試合に登板し、1勝2敗、防御率3.65の成績に終わっている。
 
 相内は、千葉国際高から2012年ドラフト2位で西武入り。高校時代は「房総のダルビッシュ」と呼ばれ、大きな期待が寄せられたが、ここまでプロ8年間で1軍戦未勝利。今季は無期限の対外試合出場禁止及びユニホーム着用禁止の処分を受けていた。
 
 藤田は弘前工から2015年ドラフト9位で入団した左腕で、ここまで1軍公式戦での出場機会はなかった。
 
 また、西武は1日には許銘傑(二軍投手コーチ)、高木浩之(二軍内野守備・走塁コーチ)に、来季のコーチ契約を結ばないことを通告。平尾博司二軍打撃コーチは、契約違反を確認したことから、10月31日付で契約を解除とした。

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