大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



佐野恵太が首位打者と最多安打の2冠に浮上、菅野智之は3冠を維持ーー9月終了時点のタイトル選手は?<セ・リーグ編>

2020/10/04

text By



セーブ、ホールドポイント、奪三振

♢セーブ
 セーブ数は、8月に続いて17セーブを挙げた阪神のロベルト・スアレス投手がトップに立った。9月は防御率0点台と抜群の安定感で、5セーブをマークした。2位には14セーブで中日のライデル・マルティネス投手、ヤクルトの石山泰稚投手が並んでいる。
 
ロベルト・スアレス   17セーブ
ライデル・マルティネス 14セーブ
石山泰稚        14セーブ
 
♢ホールドポイント
 ホールドポイント数は、23ホールドポイントを挙げたヤクルトの清水昇投手が、2ヶ月ぶりに単独トップへ躍り出た。9月も防御率4点台と安定感を欠いたものの、11試合に登板し、7ホールドをマークした。2位は20ホールドポイントで中日の祖父江大輔投手、3位には19ホールドポイントで中日の福敬登投手、ヤクルトのスコット・マクガフ投手が並んでいる。
 
清水昇       23ホールドポイント
祖父江大輔     20ホールドポイント
福敬登       19ホールドポイント
スコット・マクガフ 19ホールドポイント
 
♢奪三振
 最多奪三振は、8月に続いて115奪三振をマークした中日の大野となった。9月は5試合で4完投3完封と圧巻の投球。40回を投げ42個の三振を奪った。2位は104奪三振で巨人の菅野、3位は91奪三振で広島の森下暢仁投手となっている。
 
大野雄大 115奪三振
菅野智之 104奪三振
森下暢仁 91奪三振
 
 
山本由伸と涌井秀章が2冠、浅村栄斗は本塁打王へ浮上ーー9月終了時点のタイトル選手は?<パ・リーグ編>

1 2 3 4 5