今シーズンの活躍が期待される選手は？――2020年12球団ブレイク候補選手【ヤクルト・野手編】
2020/06/25
吉田大成
3人目は、社会人卒2年目の内野手・吉田大成。
吉田は、明治安田生命から2018年ドラフト8位で入団。佼成学園高時代の3年夏には主将としてチームを牽引し、西東京大会決勝まで駒を進め、熱戦を繰り広げた。明治大では3年時にレギュラーを獲得。4年時には主力として明治神宮大会優勝を果たした。明治安田生命では入社1年目からレギュラーとして活躍し、2年目には補強選手として都市対抗にも出場した。
ルーキーイヤーの昨シーズンは、一軍出場は13試合となったが、二軍で101試合に出場し、経験を積んだ。
今シーズンは師と仰ぐ青木宣親と瓜二つの打撃フォームで、オープン戦から打撃でアピールを続けた吉田。練習試合でも出場を続け、開幕一軍入りを掴んだ。内野ならどこでもこなせる器用さも兼ね備えており、まずは与えられた場所で結果を残し、スタメン出場を目指す。
その他にも開幕一軍入りを果たした捕手の古賀優大や、渡邉大樹、高卒2年目の濱田太貴らもアピールを続けており、今シーズンの活躍に注目していきたい。
今シーズンの活躍が期待される選手は？――2020年12球団ブレイク候補選手【ヤクルト・投手編】