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中日ドラゴンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>

2023/11/04

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産経新聞社



第3位 ライデル・マルティネス

投打:右投左打
在籍期間 6年目(2017~)
成績 195試合(206回)、9勝14敗91セーブ26ホールド、232奪三振、防御率2.18
 
 2022年シーズンで在籍6年目を迎えたマルティネス。育成契約から躍進を続け、現在ではチームの絶対的守護神として躍動している。
 
 キューバ出身、身長193センチ、体重93キロ。エイデデピナルデルリオ高卒業後、キューバ国内リーグでプレー。2017年開催の第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の代表メンバーにも名を連ね、同年から中日に育成選手として加入した。
 

 
 入団2年目となった2018年4月に支配下登録を勝ち取り、一軍デビューを果たした。当初は先発起用が続いたが、翌19年からはリリーフに専念すると、43試合に登板するなどブルペン陣の一角として存在感を示した。
 
 短縮シーズンの2020年は、抑えとしての地位を確立。球団最速記録となる161キロを計測するなど、剛速球と落差の大きいフォークを武器に打者を圧倒した。22年には56試合登板で39セーブ、防御率0.97と圧巻の数字。初のセーブ王に輝いた。来季も“9回の男”としてマウンドに上がる。

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