日本人選手の参戦も増え注目！　各国のウインターリーグの特色とは？【ベネズエラ・メキシコ・カリビアンシリーズ編】

2020/04/30

Yasumitsu Takahashi

タグ： NPB, アルフレド・デスパイネ, ウインターリーグ, オコエ瑠偉, カリビアンシリーズ, ジュリスベル・グラシアル, スポーツ, フレデリク・セペダ, プロ野球, ベネズエラ, メキシコ, メジャーリーグ, ユリ・グリエル, 乙坂智, 五十嵐亮太, 派遣, 渡辺俊介, 関根大気

ベネズエラ

第1回開催年：1946年
最多優勝チーム：レオネス・デ・カラカス（20回）
現チャンピオンチーム：カルデナーレス・デ・ラーラ
参加チーム：8
 
　野球が一番の国民的スポーツという国柄もあり、伝統、人気のあるリーグだが、近年は米国との関係悪化、政情・経済状況の不安が球界に大きな影響を及ぼしている。
 
　2019年は、カリビアンシリーズの開催地を返上し、MLB機構からはMLB所属選手のウインターリーグ参戦を禁止されている。こうした状況もあり、他のリーグに比べ日本人選手の参戦は少ないが、メジャー復帰を目指しフリーエージェント中だった野茂英雄投手（2007年）、ロッテ退団後に参戦した渡辺俊介投手（2014）の挑戦が印象深い。