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オリックスバファローズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>

2022/12/03

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産経新聞社



第5位 トム・デイビー

右投右打
在籍期間 3年(2006〜2008)
成績 50試合(327回2/3)、18勝19敗、155奪三振、防御率2.92
 
 先発ローテーションの一角を担ったデイビー。動く速球と多彩な変化球を組み合わせ、ゴロアウトを多く奪った。
 
 アメリカ合衆国出身、身長200センチ、体重103キロ。ヘンリーフォードコミュニティー大から1994年のMLBドラフトでトロント・ブルージェイズに入団。99年に同球団でメジャーデビューを果たすと、シアトル・マリナーズやサンディエゴ・パドレスなどで、救援投手としてプレーした。
 
 2003年途中、広島東洋カープ入団を機に来日。カープでは主に先発として活躍。「飛ぶボール」全盛の時代で、かつ広島市民球場という狭い球場を本拠地としながら、1年目は76投球回で防御率2点台と、優れた数字を残した。また、打撃もよく、1年目と2年目に1本ずつ本塁打も記録している。2年目に故障で途中退団するも、翌年に入団テストを受けて再契約をつかみ取った。2006年シーズンからは、新天地オリックスへと戦いの場を移した。
 

 
 オリックスでは開幕から先発として登板を重ね、4完投、1完封を含む2桁10勝、防御率2.62(リーグ4位)の好成績を残した。翌07年も2桁には届かなかったものの、162回2/3を投げ、8勝、防御率3.21と2年連続で規定投球回をクリアした。2008年はけがの影響で登板機会を得られず、シーズン途中で退団となった。

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