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千葉ロッテマリーンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<野手編>

2022/12/04

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産経新聞社



第1位 レロン・リー

右投左打
外野手
在籍期間 11年 1977〜1987
成績 1315試合、打率.320、1579安打、283本塁打、912打点、33盗塁
 
 最強の兄弟助っ人と称されるリー兄弟の兄、レロン・リー。11年に渡りロッテの中心選手としてチームを引っ張った。
 
 アメリカ合衆国出身、身長183センチ、体重86キロ。グラントユニオン高から、1966年MLBドラフト1巡目(全体7位)でセントルイス・カージナルスに入団。69年に同球団でメジャーデビューを果たすと、その後サンディエゴ・パドレス、クリーブランド・インディアンス、ロサンゼルス・ドジャースでもプレーした。72年のパドレス時代に打率.300、12本塁打、47打点でキャリアハイ。通算成績は614試合で、打率.250、31本塁打、152打点。
 
 1977年にロッテ入団。パワー不足が懸念されていたが、初年度から打率.317、34本塁打、109打点を記録し、本塁打王と打点王の二冠に。いきなりリーグ最強打者へと躍り出た。フリースインガータイプで四球自体は少なかったが、長打率.612(リーグ最高)は相手投手の脅威となった、
 

 
 以降も引けを取らない活躍を見せ、1980年には首位打者(打率.358)も獲得するなど10年連続打率3割超えをマークし、長きに渡りチームに貢献した。なお、4000打数以上での生涯打率.320は、2022年終了時点でNPB歴代1位の記録となっている。

 
 
 他にもMLBで数々の最年長記録を持つフリオ・フランコや、ベストナインを獲得したこともあるマット・フランコ、6年在籍したベニー・アグヤバニなどの活躍も光った。現役ではブランドン・レアード、レオネス・マーティンが強い存在感を放っている。
 
 

 
 
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