大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



千葉ロッテマリーンズ、歴代助っ人外国人選手ランキングトップ5<投手編>

2022/12/03

text By

photo

産経新聞社



第4位 カルロス・ロサ

右投右打
在籍期間 5年(2011〜2015)
成績 204試合(207回)、5勝13敗1セーブ79ホールド、157奪三振、防御率2.96
 
 主にセットアッパーの役割を担ったロサ。150キロ中盤の速球を武器に打者を抑え込んだ。
 
 ドミニカ共和国出身、身長183センチ、体重89キロ。2008年にカンザスシティ・ロイヤルズでメジャーデビューを果たすと、同球団では2シーズンで計9試合に登板。2010年にはトレードで移籍したアリゾナ・ダイヤモンドバックスで、22試合に登板した。
 
 2011年4月に入団すると、セットアッパーを任され、初年度から62試合に登板。73回2/3を投げて、25ホールド、防御率2.08という安定感を見せ、チーム防御率リーグ最下位に沈むロッテで、首脳陣の期待に応えた。
 

 
 翌12年こそ16試合の登板に終わったが、2013 年には52試合に登板し、セットアッパーに返り咲くと、27ホールド、防御率2.08と来日1年目にせまる活躍だった。以降も14年は45試合、15年は29試合に登板したものの、成績は徐々に下降。2015年限りで退団し、その後はメキシカンリーグでプレーした。

【次ページ】第3位
1 2 3 4 5 6