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元メッツの高橋建氏が“オールド・ルーキー”代表格に 40歳を超え念願のメジャー舞台「十分な活躍見せた」

2020/03/30

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2010年にカープ復帰、プロで16年間を過ごし現役に別れ

 高橋氏は2009年オフに解雇となり、その後は広島に復帰。2010年に26試合に登板(うち25試合でリリーフ登板)して4勝5敗、防御率9.30の成績を残したが、このシーズンを最後に現役引退を発表した。
 
 なお、同サイトはペイジ氏、高橋氏の他にも40歳210日で1944年にデトロイト・タイガースでデビューしたチュック・ホステトラー氏(外野手)、38歳361日で1950年にワシントン・セネターズでデビューしたコニー・マレーロ氏(投手)、37歳63日で1969年にシアトル・パイロッツ(現ミルウォーキー・ブリュワーズ)でデビューしたビリー・ウィリアムズ氏(外野手)、34歳30日で2002年にヒューストン・アストロズでデビューしたアラン・ジンター氏(内野手)についても取り上げている。
 
 映画の題材にもなったモリス氏や高橋氏のように、高齢でのメジャーデビューは今でも珍しいものとなっている。しかし、夢と挑戦の意志を絶えず持ち続け、歯を食いしばりながら諦めず挑戦し、それを叶えた人物の存在はこれからも野球界に限らず多くの人々に勇気を持たせてくれるものになるだろう。

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