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ブリュワーズが“復活”左腕アンダーソン獲得 先発投手陣を積極補強で課題克服へ着々

2019/12/14

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エース不在も…FA市場にはまだまだ有力投手が多数

 ミルウォーキー・ブリュワーズが、オークランド・アスレチックスからフリーエージェント(FA)となっていたブレット・アンダーソン投手と契約に合意した。米公式サイト『MLB.com』が13日(日本時間14日)、伝えている。
 
 アンダーソンは今季アスレチックスで先発投手として活躍し、31先発で自己最多の13勝(9敗)、防御率3.89の好成績をマーク。不振に苦しんだ過去3年から大きく成績を伸ばした1年となっていた。
 
 同サイトによれば、ブリュワーズはこのアンダーソンと1年500万ドル(約5億5000万円)で来季の契約に合意。出来高として200万ドル(約2億2000万円)が付くという。
 
 ブリュワーズは11日(同12日)にも韓国・斗山ベアーズでプレーしていたジョシュ・リンドブロム投手を獲得。11月下旬には大型トレードを敢行し、サンディエゴ・パドレスから先発左腕のエリック・ラウアー投手を獲得。先発の駒を次々と揃えている。
 
 元々ブリュワーズは先発陣に弱点を抱えており、今季2桁勝利達成者はわずか2人。先発防御率4.40はナショナル・リーグ15チーム中9位、投手陣全体でも防御率4.40でリーグ10位とオフの課題は明確だった。
 
 しかし、先発投手を積極的に獲得しているとはいえ、絶対的エースといえる存在は未だ不在。今季は目玉選手の契約が早いFA市場だが、マディソン・バムガーナー投手、柳賢振投手らがまだ残っていおり、思い切ったエース級獲得もあるかもしれない。そうなった場合、弱点だった先発陣は一気に長所へとなるはずだ。
 
 同地区にはダルビッシュ有投手が所属するシカゴ・カブス、セントルイス・カージナルスがおり、今季はシーズン終盤まで三つ巴で首位を争った。来季も激戦区となる予想だが、積極補強を見せているブリュワーズは頭一つ抜けられるだろうか。




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