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ヤクルト・バレンティンが秘める思いとは。ソフトバンク戦での一発の写真に「いつも感謝している」

2019/11/26

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来季10年目で日本人扱いに

 今季まで東京ヤクルトスワローズで活躍し、去就が注目されるウラディミール・バレンティン外野手が26日、自身のインスタグラムを更新し、意味深な言葉を残している。
 
 バレンティンは1年契約で迎えた来日9年目の今季、120試合に出場して打率.280、22本塁打、93打点、出塁率.363、長打率.554をマーク。来季から来日10年目となり日本人扱いになることから、残留か他球団へ移籍か注目されている。
 
 現在までにヤクルトとの契約が合意に至っておらず、30日までに合意至らない場合は保留名簿から外れる。これによりヤクルト以外の他球団と交渉することが可能だ。
 
 そんな中、バレンティン本人は26日に自身のインスタグラムを更新。本拠地の神宮球場で行われた福岡ソフトバンクホークス戦で本塁打を放ち右腕を掲げながら走る写真をアップし、「Always grateful(いつも感謝している)」と言葉を添えた。
 
 来日から9年間ヤクルト一筋で通算288本塁打。3年目の2013年に日本プロ野球新記録となるシーズン60本塁打をマークした大砲が、ヤクルトに別れを告げることになるのか。感謝の言葉に込められた思いに大きな注目が集まっている。