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ヤクルト、49年ぶりの屈辱。リーグワーストタイ16連敗 前半に大量失点、打線も4安打完封

2019/06/01

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プロ初登板のルーキー清水が一挙5失点

 東京ヤクルトスワローズが1日、横浜スタジアムでの横浜DeNAベイスターズ戦で0-7と完敗。1970年にヤクルトが記録したセントラル・リーグ記録に並ぶワースト16連敗を喫した。
 
 5月14日から負けが続いているヤクルトはこの日、プロ初登板のドラフト1位ルーキー・清水昇投手を先発に立てたが報われなかった。
 
 ルーキーを援護したい打線がDeNA先発のドラフト1位ルーキー・上茶谷大河投手の前に沈黙する中、清水が2回につかまる。2本の安打と四球で満塁のピンチを招くと、上茶谷に中前タイムリー安打で先制点を献上。さらに神里和毅外野手、宮崎敏郎内野手のタイムリー安打、ネフタリ・ソト外野手の犠飛を許してこの回一挙5失点と大きなビハインドを負った。
 
 清水は3回、4回と無失点に抑えたが、5回に登板した2番手の山中浩史投手が神里に2点タイムリー三塁打を浴びて0-7とリードを広げられ、苦しい展開を強いられる。
 
 反撃したい打線も、この日は上茶谷の前にわずか4安打。5回には無死一、三塁と絶好のチャンスを作るも、代打の雄平外野手が三振を喫すると、続く1番の坂口智隆外野手も二ゴロで4-6-3の併殺に倒れて無得点に終わった。そして7回にも2死一、二塁としたが代打の上田剛史外野手が一飛に打ち取られ、最後までホームを踏むことができなかった。
 
 一方の上茶谷は、9回121球を投げ抜いて被安打4、与四死球3、奪三振6、無失点の好投でプロ初の初完封。今のヤクルトにとっては、新人ながらあまりにも分厚く高い壁となった。
 
 0-7で完敗したヤクルトは、これで16連敗。1970年に同球団が記録したセ・リーグ最長記録に49年ぶりに並んでしまった。なお、1998年に千葉ロッテマリーンズがマークしたプロ野球記録の18連敗にはあと「2」に迫っている。
 
 ヤクルトは明日のDeNA戦で原樹理投手が先発登板する。対するDeNAの先発は濱口遥大投手。交流戦前最後の試合となるだけに、ファンの勝利の願いに応えて少しでも明るい兆しを見せたいところだ。