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NPB、平成最高のタイトル選手は? 部門別トップランカーを選出<野手編>

2019/04/23

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本塁打王


2018年パ・リーグ本塁打王の西武・山川。
 
・W. バレンティン(2013)60本塁打 タイトル獲得3回 
・中村剛也 タイトル獲得6回
 
 本塁打部門では、本数のバレンティンか、回数の中村剛也の2人に絞られるだろう。2013年に前人未到の60本塁打を放ったバレンティン。タイトルも3度獲得しており、2012年に至っては規定打席未到達での受賞という快挙も成し遂げた。
 
 中村は、王貞治氏(15度)、野村克也氏(9度)に次ぐ通算6度の本塁打王。27本塁打で6位となった2017年までは、「規定に到達したシーズンはすべて本塁打王」という伝説も残した。また、“統一球”によって、本塁打数が激減した2011年にも、2位の松田(ソフトバンク、25本)と23本差をつけてトップを独走した。平成の「本塁打王」とするならば、中村がふさわしいのではないか。
 
〇平成のシーズン本塁打5傑
・W. バレンティン(ヤクルト、2013)60本塁打
・T. ローズ(近鉄、2001)55本塁打
・A. カブレラ(西武、2002)55本塁打
・T. ローズ(近鉄、2003)51本塁打
・松井秀喜(巨人、2002)50本塁打
・A. カブレラ(西武、2003)50本塁打

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