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オリックス・東明が防御率0.96、日本ハム・上沢は驚異の奪三振率…オープン戦の投手タイトル6部門は?

29日からのプロ野球開幕を前に、オープン戦が24日に幕を閉じた。オープン戦では、多くの球団で若手の台頭が見られ、レギュラーシーズンに期待を抱かせている。あくまでも参考記録だが、投手6部門の上位選手を紹介する。

2019/03/25

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セーブ

 中日の鈴木博志投手が5セーブを挙げてトップ。9登板、9投球回を投げて自責0と役目を果たした。ルーキーイヤーの昨季はシーズン中盤から調子を落としただけに、今季はシーズンを通した活躍に期待したい。後には、オリックスの岩本輝投手、ソフトバンクの森唯斗投手が3セーブで続いた。
 

ホールドポイント

 ホールドポイントは、千葉ロッテマリーンズの種市篤暉投手と、読売ジャイアンツの高木京介投手が2ホールドポイントを記録した。高木は昨季、野球賭博関与による失格処分から支配下復帰し3試合に登板。今季はチームに貢献できるか注目が集まる。
 

奪三振

 最も多く三振を奪ったのは、北海道日本ハムファイターズの上沢直之投手。16回2/3を投げ、24奪三振、奪三振率12.96を記録した。しかし、0勝1敗、防御率4.32と、まだまだ本調子とは言えないだろう。2位の横浜DeNAベイスターズ・今永昇太投手は22奪三振。昨季不振に陥った左腕は、再起を図るシーズンにいい滑り出しを見せている。
 
 
 各部門のオープン戦1位は以下のとおり。
 
◇最優秀防御率
東明大貴 防御率0.96
 
◇最多勝
ミランダ
大瀬良大地 3勝
 
◇最高勝率
東明大貴
岸孝之
笠原祥太郎
ミランダ
大瀬良大地 勝率1.000
 
◇セーブ王
鈴木博志 5セーブ
 
◇最優秀中継ぎ
種市篤暉
高木京介 2ホールドポイント
 
◇最多奪三振
上沢直之 24奪三振

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