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過去10年間のオープン戦首位打者は? 活躍できるかどうかは前年次第

オープン戦が本格的に始まり、選手たちはいよいよ開幕に向けての最終調整に入る。新入団選手や再起をかける選手が注目を集める中、「オープン戦首位打者」の行方にも目が離せない。今回は、過去10年のオープン戦首位打者をシーズン成績と合わせて振り返る。

2019/03/07

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2013年 畠山和洋(ヤクルト)

オープン戦打率.393(初の2年連続規定到達翌年)
2012年:121試合、打率.266、121安打、13本塁打、55打点
2013年:99試合(↓)、打率.219(↓)、79安打(↓)、12本塁打(↓)、51打点(↓)
 
 畠山は2012年に、自身初となる2年連続で規定打席に到達。オールスターゲームにも出場した。翌13年は、オープン戦で打率.393をマークして首位打者となるも、シーズンに入ると調子が上がらず、打率2割台前半と低迷。8月には、2軍降格を命じられるなど苦しいシーズンを過ごした。

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