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オリックス・大城、侍ジャパン初招集 屈指のユーティリティー「積極的に自分のプレーをしたい」

2019/03/04

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 NPBエンタープライズは4日、「ENEOS 侍ジャパンシリーズ2019」(3月9、10日・京セラドーム大阪)の出場選手変更を発表。右足首捻挫で出場辞退した田中和基外野手に代わって、オリックス・バファローズの大城滉二内野手が新たに招集された。
 
 大城は、高い守備力が評価されている4年目の内野手。昨季は内野3ポジションと外野でそれぞれ10試合以上守備に就くなど、抜群のユーティリティー性を発揮した。
 
 大城は、「ミスを恐れず、“走・攻・守”全てにおいて積極的に自分のプレーをしたいと思います。日本のトッププレーヤーが集まりますので、いろいろな人から話を聞いて、吸収できることをどんどん吸収したいです」とコメントしている。
 
 稲葉篤紀監督は「2018日米野球」で、埼玉西武ライオンズの外崎修汰内野手を起用した際、「ユーティリティープレーヤーがいると助かる。これからもこういう選手をしっかり探していくというのが大事になってくる」とコメント。大城は、稲葉監督が追い求める選手像の一つに当てはまりそうな選手だ。代表を経験してさらなる成長を遂げられるか注目だ。