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西武、新外国人右腕ニールが入団会見 リーグ連覇貢献に意欲「積極的に打者に向かっていく」

2019/01/30

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昨季ドジャース3Aで32試合に登板

 埼玉西武ライオンズは30日、新外国人の右腕ザック・ニール投手の入団会見を行い、球団公式サイトにてその模様を伝えた。
 
 新天地ライオンズで「54」を背負う30歳のニールは、2016年にオークランド・アスレチックスでメジャーデビュー。24試合に登板して2勝4敗、防御率4.24をマークした。昨季はロサンゼルス・ドジャースに所属してメジャーでの登板は1試合にとどまったが、傘下マイナーの3Aでは32試合に登板(14先発)して5勝4敗、防御率4.63だった。
 
 同サイトによると、ニールは会見で「自分のセールスポイントは、ストライクゾーンで勝負するところ。四球を出さず、ストライクゾーンで勝負して積極的にバッターに向かっていく投球ができればと思う」と話し、「今ここにいられてとても興奮している。去年はリーグ優勝したということなので、今年は2連覇に貢献できればと思う。シーズンが始まるのも待ち遠しいし、ファンの方々ともここでお会いできれば」と昨季に続くパシフィック・リーグ連覇へ貢献することを誓った。
 
 リーグ王者である西武だが、昨季チーム防御率がリーグ最下位の4.24、被本塁打と与四球もリーグワースト2位となるなど投手陣の課題が浮き彫りになった。新助っ人の加入で、投手陣の成績向上という“化学反応”に期待がかかる。