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日本ハム、“大王”王柏融と契約合意 台湾では2年連続4割をマーク

2018/12/07

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 北海道日本ハムファイターズは7日、今季まで台湾プロ野球(CPBL)Lamigoモンキーズでプレーした王柏融(ワン・ボーロン)外野手と契約合意に達したと発表した。
 
 “大王”の愛称で親しまれている王は、身長182センチ、体重85キロの25歳。CPBLでは、2015年にドラフト1位でラミゴに入団した。2年目の16年には、卓越した打撃技術を武器に、116試合に出場し、圧巻の打率.414をマーク。翌17年は2年連続となる4割超に加え、自己最多の31本塁打を放った。
 
 CPBL通算成績は、378試合に出場し、打率.386、573安打、86本塁打、319打点としている。
 
 日本ハム栗山英樹監督は、球団を通じて「王選手は、台湾の宝。今度は日本で大きな夢を実現してほしいですし、そのために我々も全力を尽くします。打撃面での期待が大きいですが、層の厚い現外野陣を、多方面から更にレベルアップさせてくれるはず」と台湾からの新戦力に期待を込めた。