大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



最高勝率を獲得、ブルペンの救世主…助っ人投手の活躍が目立ったパ・リーグ。外国人選手の今季成績は?

2018/11/29

text By



アルバースが離脱までエース級の活躍

<オリックス・バファローズ>
▽投手
アンドリュー・アルバース
19試合、114回、9勝2敗、83奪三振、23四死球、防御率3.08、Whip1.11
ブランドン・ディクソン
18試合(先発17試合)、99回、4勝6敗、84奪三振、35四死球、防御率3.55、Whip1.21
ドン・ローチ
11試合(先発10試合)、50回1/3、2勝3敗、19奪三振、21四死球、防御率5.01、Whip1.55
 
▽野手
クリス・マレーロ
68試合、打率.201、11本塁打、26打点、OPS.697
ステフェン・ロメロ
119試合、打率.237、25本塁打、63打点、OPS.765
 
 アルバースは8月に腰痛で離脱するまで、7つの貯金を作るなどエース級の活躍をした。19試合中12試合でクオリティスタート(QS)を記録するなど、安定した内容だった。
 
 6年目のディクソンは、来日後最少の4勝にとどまった。投球回も6年目で初めて100回を下回り、不本意なシーズンとなった。
 
 昨季NPB通算10万号となるメモリアルアーチを放ち話題になったマレーロは、今季打率.201と大不振に陥った。ロメロは25本塁打をマークし、持ち前の長打力を発揮した。

【次ページ】ロッテ
1 2 3 4 5 6 7