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最高勝率を獲得、ブルペンの救世主…助っ人投手の活躍が目立ったパ・リーグ。外国人選手の今季成績は?

2018/11/29

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守護神サファテが離脱、デスパイネも不振

<福岡ソフトバンクホークス>
▽投手
アリエル・ミランダ
8試合、47回2/3、6勝1敗、40奪三振、27四球、防御率1.89、Whip1.15
リバン・モイネロ
49試合、45回2/3、5勝1敗13H、57奪三振、25四死球、防御率4.53、Whip1.20
リック・バンデンハーク
23試合、138回、10勝7敗、127奪三振、71四死球、防御率4.30、Whip1.26
デニス・サファテ
6試合、6回、1勝0敗5S、9奪三振、3四球、防御率3.00、Whip1.17
ロベルト・スアレス
11試合、10回、1勝1敗3H、10奪三振、6四死球、防御率6.30、Whip2.00
 
▽野手
ジュリスベル・グラシアル
54試合、打率.292、9本塁打、30打点、OPS.828
アルフレド・デスパイネ
116試合、打率.238、29本塁打、74打点、OPS.826
 
 昨季、日本プロ野球記録となる54セーブを挙げたサファテは、開幕直後にけがで離脱。4月26日に右股関節鏡視下関節唇修復術を受け、以降は米国でリハビリ生活を送った。バンデンハークは2年連続の2桁勝利を挙げたが、防御率4点台と苦戦した。
 
 野手は、昨季35本塁打、103打点でリーグ2冠を取ったデスパイネが開幕から絶不調。シーズン通しても打率.238、29本塁打、74打点と数字を落とした。新加入のグラシアルは5月に左手薬指骨折で登録抹消され前半戦を棒に振ったが、復帰後は9本塁打を放つなど、チームを勢いづけた。
 
 途中加入のミランダは8試合に登板し、6勝1敗、防御率1.89と存在感を示した。

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