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自前助っ人が活躍したセ・リーグ、本塁打王も誕生。外国人選手の今季成績は?

2018/11/22

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バレンティンが打点王、ブキャナンは2桁勝利

<東京ヤクルトスワローズ>
▽投手
デービッド・ブキャナン
先発28試合、174回1/3、10勝11敗、95奪三振、63四死球、防御率4.03、Whip1.37
マット・カラシティー
32試合(先発13試合)、94回2/3、7勝3敗3S1H、73奪三振、47四死球、防御率4.18、Whip1.39
デーブ・ハフ
35試合(先発14試合)、94回1/3、3勝6敗7H、78奪三振、31四死球、防御率4.87、Whip1.40
ジェイソン・ウルキデス
5試合、5回1/3、0勝0敗、4奪三振、1四球、防御率5.06、Whip1.31
 
▽野手
ウラディミール・バレンティン
142試合、打率.268、38本塁打、131打点、OPS.903

 
 昨季の最下位からリーグ2位と躍進したヤクルト。バレンティンが打点王を獲得するなど、強力打線の核を担った。38本塁打はプロ野球記録を更新した2013年の60本塁打に次ぐ数字。8年目の今季も主軸として期待通りの活躍を見せた。
 
 投手陣はブキャナンがチーム唯一の規定到達、2桁勝利を挙げ、昨季最下位から2位浮上へ大きく貢献した。またカラシティー、ハフもチーム事情に合わせて役割を変化させ、ともに役目を果たしたと言える。

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