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西武・菊池は11位「躊躇する球団あるがローテ中核担える」 MLB公式がFA選手トップ25を発表

2018/10/31

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1位マチャド、2位ハーパー、5位キンブレル…大物ズラリ

 米公式サイト『MLB.com』は30日(日本時間31日)、今オフにフリーエージェント(FA)となる選手のランキングトップ25を発表。日本人選手では、NPBの埼玉西武ライオンズの菊池雄星投手が11位にランクインした。
 
 日本人選手として唯一ランクインした菊池。27歳を迎えた今季23試合に登板し14勝4敗、防御率3.08の成績を残したが、『MLB.com』の記事によれば「今季は左肩の問題で出場登録を抹消され、回復に時間を要した。特に、メジャーリーグの球団に移籍した際には日本とは違うスケジュールに移行するため、多くのメジャーリーグの球団は獲得に躊躇するだろう」としながらも、「左腕は先発ローテーションの中核を担える」と評価している。
 
 また、菊池の獲得に興味のある球団として、前田健太投手が所属するロサンゼルス・ドジャース、田中将大投手が所属するニューヨーク・ヤンキース、イチロー外野手が所属するシアトル・マリナーズ、テキサス・レンジャーズ、フィラデルフィア・フィリーズ、サンディエゴ・パドレスが挙げられた。
 
 同ランキングで1位に位置付けられたのは、ドジャースのマニー・マチャド内野手。26歳のマチャドは、今季途中にボルティモア・オリオールズに移籍し、チームの地区6連覇とナショナル・リーグ連覇に貢献。レギュラーシーズンでは全162試合に出場し、打率.297、37本塁打、107打点をマーク。ポストシーズンでも3本塁打を放つ活躍を見せた。しかし、そのポストシーズンでの度重なる問題行動が現地で波紋を呼び、移籍への影響が懸念される。
 
 2位にはワシントン・ナショナルズのブライス・ハーパー外野手がランクイン。マチャドと同じ26歳で、シーズン中の移籍の噂も絶えなかったハーパー。今季はキャリア最多となる159試合に出場し、打率.249、34本塁打、打点は自己最高の100打点をマークした。打率こそ低いものの、出塁率と長打率を足したOPSの数値は4年連続で.800を超え、2015年と2017年には1.000を超えるなど打線の軸として機能。今季のオールスターゲームの前夜祭、ホームランダービーでは初優勝を飾っている。
 
 3位はアリゾナ・ダイヤモンドバックスの左腕パトリック・コービン投手。29歳のコービンは、今季11勝7敗で防御率は3.15。チームはポストシーズン進出を果たせなかったが、先発ローテーションをシーズンを通じて守り切り投手陣を支えた。現地メディアではヤンキースが獲得すべき先発投手の1人としても報道されており、その行方が注目される。
 
 その他、4位にはクリーブランド・インディアンスのマイケル・ブラントリー外野手、5位にはボストン・レッドソックスのクレイグ・キンブレル投手がランクインするなど、多くの大物選手が名を連ねている。
 
 トップ25にランクインした選手は次の通り。(カッコ内は2018年最終所属チーム)
 
1位 マニー・マチャド(ドジャース)内野手
2位 ブライス・ハーパー(ナショナルズ)外野手
3位 パトリック・コービン(ダイヤモンドバックス)投手
4位 マイケル・ブラントリー(インディアンス)外野手
5位 クレイグ・キンブレル(レッドソックス)投手
6位 ダラス・カイケル(アストロズ)投手
7位 ネルソン・クルーズ(マリナーズ)指名打者
8位 ネイサン・イオバルディ(レッドソックス)投手
9位 アダム・オッタビーノ(ロッキーズ)投手
10位 ウィルソン・ラモス(フィリーズ)捕手
11位 菊池雄星(埼玉西武ライオンズ)投手
12位 ヤズマニ・グランダル(ドジャース)捕手
13位 チャーリー・モートン(アストロズ)投手
14位 柳賢振(ドジャース)投手
15位 マイク・ムスタカス(ブリュワーズ)内野手
16位 A.J.ポロック(ダイヤモンドバックス)外野手
17位 J.A.ハップ(ヤンキース)投手
18位 ジューリス・ファミリア(アスレチックス)投手
19位 デビッド・ロバートソン(ヤンキース)投手
20位 アンドリュー・ミラー(インディアンス)投手
21位 ザック・ブリットン(ヤンキース)投手
22位 C.C.サバシア(ヤンキース)投手
23位 ジョシュ・ドナルドソン(インディアンス)内野手
24位 ダニエル・マーフィー(カブス)内野手
25位 マーウィン・ゴンザレス(アストロズ)外野手