ドラフト、球団別補強ポイントは？ 5年後の陣容から探る指名すべき選手＜楽天・ロッテ・オリックス＞
2018/10/18
千葉ロッテマリーンズ
補強ポイント 高校生投手／外野手
＜現在ローテ＞ ＜5年後＞
涌井秀章(32歳) 酒居知史(30歳)
石川歩(30歳) 二木康太(28歳)
ボルシンガー(30歳) 種市篤暉(25歳)
二木康太(23歳) 佐々木千隼(29歳)
有吉優樹(27歳) 有吉優樹(32歳)
酒居知史(25歳) 成田翔(25歳)
＜中継ぎ＞
大谷智久(33歳) 成田翔(25歳)
チェン・グァンユウ(28歳)原嵩(26歳)
岩下大輝(22歳) 島孝明(25歳)
唐川侑己(29歳) 渡邉啓太(30歳)
＜セットアッパー＞
益田直也(29歳) 永野将司(30歳)
松永昂大(30歳)
＜クローザー＞
内竜也(33歳) 岩下大輝(27歳)
井口資仁新監督を迎えて育成の1年になった。順位は一つしか上がらなかったが、戦力の底上げはしっかりできたと言えるだろう。
投手陣は右投手偏重傾向だが、着実に戦力はそろいつつある。上位クラスの高校生投手は欲しいところだが、優先順位はそこまで高くない。2位で名のある投手を狙っていきたい。
＜現在のラインアップ＞ ＜5年後＞
1(中)荻野貴司(33歳) (遊)平沢大河(26歳)
2(右)平沢大河(21歳) (中)岡大海(32歳)
3(二)中村奨吾(26歳) (二)中村奨吾(31歳)
4(左)角中勝也(31歳) (三)安田尚憲(24歳)
5(一)井上晴哉(29歳) (指)角中勝也(36歳)
6(三)鈴木大地(29歳) (一)香月一也(27歳)
7(指)福浦和也(43歳) (捕)田村龍弘(29歳)
8(捕)田村龍弘(24歳) (左)菅野剛士(30歳)
9(遊)藤岡裕大(25歳) (右)柿沼友哉(30歳)
中村奨吾、井上晴哉がレギュラーを獲得して、チームの骨格はできた。3年目の平沢大河も本職ではないとはいえ、レギュラーを獲得した。
しかし、荻野貴司がけがで離脱してチームが下降したことからもわかるように外野陣の層が薄い。岡大海をトレードで獲得したが、25歳以下の人材が外野にいないのは今後に不安を残す。
補強ポイントの最上位は外野手とみていい。高校生には多くの候補がおり、今季のドラフトでは、しっかりと外野手を補強して2、3年後につなげたい。