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DeNA、G後藤が現役引退「納得いくバッティングができなくなった」 加賀も引退表明

2018/09/10

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 横浜DeNAベイスターズは10日、G後藤武敏内野手と加賀繁投手が今季限りで現役を引退すると発表した。いずれも本人が申し入れ、球団が承諾した。
 
 DeNAの縁の下の力持ち2人が今季限りでユニホームを脱ぐ。
 
 後藤は横浜高、法政大を経て、2002年、西武ライオンズに自由獲得枠で入団。翌年は新人ながら4番を任されるなど、打撃力を武器とした内野手として活躍。2012年からDeNAでプレーし、主に代打の切り札としてチームを支えてきた。昨季までの通算成績は617試合に出場し、打率.255、52本塁打、184打点。今季は1軍での試合出場はなかった。
 
 後藤は球団を通じて「体が思うように反応しなくなり、自分の納得いくバッティングができなくなったことが引退を決めた一番の理由です。まだできるという気持ちや、悔しさがないということはやりきったということだと思います」とコメント。「代打で出場した時、横浜スタジアムに響く鳥肌が立つような大歓声は、今も心に残っています。間違いなくDeNAベイスターズの応援は、12球団ナンバーワンです。今まで本当にありがとうございました」と感謝した。
 
 加賀は埼玉平成高、上武大、住友金属鹿島を経て、2009年に横浜(現DeNA)からドラフト2位指名を受けて入団。独特なサイドスローの右腕は、ルーキーイヤーに先発ローテーションの一角を担い、リリーフ転向後も安定した投球を見せた。昨季までの通算成績は270試合に登板し12勝22敗、防御率3.92、281奪三振。今季は8試合に登板し0勝0敗、防御率8.38だった。
 
 「ファンの皆さまには、時には厳しいお言葉をいただきましたが、温かい声援を送ってもらったことで、自分の持っている力以上のものを試合で出すことができました。9年間ありがとうございました。周りの方々に恵まれた幸せな野球人生を送らせてもらい、本当に感謝しています」と心境を語った。