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広島・松山、親友・赤松へ「また一緒に野球がしたい」。胃がんからの復活へエール

2018/03/09

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Kana Yamagishi

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 広島東洋カープの松山竜平外野手は2月13日、春季キャンプを行った宮崎・日南市天福球場でベースボールチャンネルの単独インタビューに応えた。
 
 広島は、2016、17年のペナントレースを制してセ・リーグ連覇を達成した。しかし、16年はクライマックスシリーズ(CS)を突破したものの、日本シリーズで北海道日本ハムファイターズに敗れ、17年はCSファイナルステージで横浜DeNAベイスターズに敗れて日本一を逃している。
 
 松山は昨季、.326、14本塁打、77打点といずれもキャリア最高の成績を残してリーグ優勝に貢献したが、「最後のCSで何もできなかったんで、僕自身は悔しいシーズンだった」と振り返った。
 
 今季のリーグ3連覇、そして悲願の日本一達成に向けて、若手の成長は不可欠となる。松山は、「個人的には堂林(翔太)と野間(峻祥)に期待している」と語った。
 
 堂林は、プロ3年目の2012年に打率.242ながら、14本塁打を放って大器の片鱗を感じさせるも、その後は低迷。昨季は44試合の出場で.217、1本塁打という成績に終わっている。
 
 一方の野間は、プロ1年目の2015年にスーパーサブとして127試合に出場したものの、16年は21試合、昨季は負傷の影響もあって98試合と、1年目を下回る成績だった。
 
 ただ、若手ではないものの、松山には誰よりも復活を待ち望んでいる選手がいる。それは、同じ外野手の赤松真人である。
 
 「ご飯とかにも一緒に行く仲で、本当に親友ぐらいの付き合いをしている。また一緒に野球をしたいし、ご飯も行きたい」
 
 赤松は、2016年シーズン後に胃がんの発症が発覚した。その後の手術と治療によって、今季は2軍での春季キャンプに参加するまでに回復した。
 
 松山は、「僕は楽しみに待っています」と、1軍で赤松とともにプレーする日を心待ちにしている。
 
 
取材・文:海老沢純一