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ソフトB退団の松坂、台湾球界でのプレーを模索か 入団テストを歓迎する球団も

2017/12/18

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 今季限りで2015年からの3年契約が満了し、福岡ソフトバンクホークスを退団して現在は新天地を探している松坂大輔投手に台湾球界移籍の可能性が浮上しているようだ。
 
 17日付の台湾地元紙「蘋果日報」では、松坂が台湾球界でのプレーを視野に入れていると報じた。また、記事では台湾球界の全チームが松坂の獲得可能性についてコメントしている。
 
 統一・セブンイレブンライオンズでは入団テストを受けることを好意的に受け止めているようで、蘇泰安GMは「テストを受けたいのであれば、もちろん興味があるし歓迎もする」とコメントした。
 
 中信ブラザーズは「今のところ直接の交渉はないが、テスト受験などがあれば球団内で検討を始める」と話し、ラミゴ・モンキーズも「松坂と直接連絡を取り、球団で話し合うまでは獲得案を出すことはないだろう」と話した。
 
 また、富邦ガーディアンズ(2016年まで義大ライノズ)は、現在は松坂側からの連絡がないことを明かし、今後入団のチャンスがあれば、外国人枠などとの兼ね合いを見て獲得を検討するとした。
 
 日米通算164勝を記録している松坂だが、ソフトバンク時代の3年間は1試合のみの登板で未勝利に終わり、メッツ時代の2014年以降は白星を掴めていない。世代屈指の右腕は来年の9月で38歳を迎えるが「平成の怪物」はどの球団に所属することになるだろうか。