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広島、CS敗退の3つの要因。セ・リーグ王者はなぜ下克上を許したのか?

横浜DeNAベイスターズが24日のセ・クライマックスシリーズファイナルS第5戦で広島東洋カープを9-3で圧倒し、対戦成績を4勝2敗として、1998年以来19年ぶりの日本シリーズ進出を果たした。シーズンでは14.5ゲーム差をつけられた広島を下しての下克上。果たしてシーズンを圧倒したはずの広島の敗因は何だったのだろうか。ターニングポイントはどこだったのだろうか。

2017/10/25

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打線

 鈴木誠也外野手や、ブラッド・エルドレッド内野手の離脱はもちろん大きかったが、拙攻も目立つシリーズだった。
 
 第3戦の0-1で完封を喫した試合では石原の2打席連続バント失敗や、1死で得点圏に走者を置くもあと1本が出ずに無得点。チグハグな攻撃陣が目立った。そして、上述した第4戦の無死満塁での無得点など、ここぞという場面で何もできなかった打線の影響は大きいだろう。
 
 2年連続リーグ優勝を果たし、2年連続の日本シリーズ進出、そして33年ぶりの日本一を目指していた広島が躓いた。しかし、選手層の厚さは球界でもトップクラス。今季が日本一の最後のチャンスだった訳ではない。
 
 この経験を糧に来季は再び日本一を狙えるチームへと成長し、この敗戦を意味あるものとしたい。

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