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DeNA、CSファイナルステージ進出!初回に3得点で能見KO、ウィーランド7回1失点と好投

2017/10/17

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〇DeNA6-1阪神●(17日・甲子園)
 
 17日に甲子園球場で行われたセ・リーグクライマックスシリーズ1stステージ第3戦は、DeNAが6-1で阪神を下した。DeNAは2年連続でファイナルステージ進出となり、今年もマツダスタジアムで広島と戦うことになった。
 
 DeNAが阪神戦で防御率1.76と好相性のウィーランド、阪神が9月28日のDeNA戦で2失点完投勝利をマークしていた能見の先発で試合は始まり、初回から動きを見せた。
 
 初回、DeNAは桑原の四球・梶谷の安打でチャンスを作ると、ロペスの適時打で1点を先制。続く筒香も四球を選び引き続き満塁のチャンスを作ると、嶺井の適時打で3点目を追加。そして、柴田も安打で続きここで能見をKO。
 
 2番手の石崎の前にウィーランドは一飛、倉本は空振り三振に倒れ追加点は奪えなかったが、DeNAは初回に貴重な3点を手にした。
 
 そして、4回には3番手・岩崎から倉本の二塁打・桑原の犠打でチャンスを作ると、梶谷の適時打、ロペスの2ランで3点を追加し、阪神を突き放した。
 
 投げては、ウィーランドが要所を締めた投球で7回を106球・7安打・3奪三振・1四球・1失点と好投。その後は8回をパットン、9回を山崎康が無失点に抑えて試合を締めた。
 
 敗れた阪神は先発の能見がまさかの一死でKOされ、3番手の岩崎も1回3失点と痛恨の追加点を与えてしまった。5回以降は藤川・藤浪・高橋・ドリスが好リリーフを見せたが、打線は8安打で1得点と拙攻が目立ち、2年ぶりのCSは1stステージで敗退となった。