大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 日本ハム » 日本ハム・有原が今季最終戦で2年連続の10勝目に到達!早大の後輩・石井一も猛打賞で援護

日本ハム・有原が今季最終戦で2年連続の10勝目に到達!早大の後輩・石井一も猛打賞で援護

2017/10/09

text By



〇日本ハム3-1楽天●(9日・Koboパーク宮城)
 
 日本ハムが今季最終戦を白星で飾り、先発の有原は2年連続となる10勝をマークした。
 
 初回、有原は茂木の安打・藤田の犠打で、2球で一死2塁のピンチを招き、暴投でピンチを広げると銀次に適時打を浴び1点を失う。
 
 今日の有原は走者を背負いがちな苦しいピッチングとなったが、要所をしっかりと締め7回を105球で9安打・2奪三振・2四球・1失点と好投を見せた。
 
 そして、打線は4回に石井一・中田の安打でチャンスを作ると、横尾の適時打で同点に追いつく。5回には松本が二塁打で出塁すると、石井一の内野安打と銀次の失策が重なり、勝ち越しに成功した。
 
 7回には、2四球と相手失策で満塁のチャンスを作ると、2番手・高梨から石井一が中前に適時打を放ち、3点目を追加した。
 
 リードを奪った日本ハムは8回を鍵谷、9回を増井が無失点に抑え試合を締めた。有原は今季10勝目、増井は今季27セーブ目をマークした。
 
 敗れた楽天は、打線が好機を活かせず9安打で1得点と拙攻が目立った。また、3番手で登板した青山はプロ通算500登板を達成し、節目のマウンドで1回無失点と好投した。