大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » DeNA » DeNA、CSまであと3勝!石田6回零封・女房役戸柱が決勝3ラン 巨人に再び0.5差

DeNA、CSまであと3勝!石田6回零封・女房役戸柱が決勝3ラン 巨人に再び0.5差

2017/09/29

text By



〇DeNA6-2阪神●(29日・横浜スタジアム)
 
 昨日の試合で大敗を喫したDeNAが白星を飾り、24日から続いた阪神との5戦を3勝1敗1分で切り抜けた。
 
 この試合の先発は9月防御率が1.04と好調のDeNA・石田と移籍後初のビジター登板となったメンドーサ。序盤こそ試合に動きが見られなかったが、4回から試合が動いた。
 
 4回、DeNAは一死から筒香が四球・宮崎が安打で出塁しチャンスを作ると、今季は得点圏に強くなっている戸柱が左翼スタンドへ3ランを放ち、3点を先制。
 
 6回には先頭のロペスが安打で出塁すると、筒香が2ランを放ち2点を追加。その後も宮崎・戸柱の連打、柴田のセーフティバントで満塁のチャンスを作ると、倉本の適時打で6点目を加えた。
 
 投げては、先発の石田が毎回安打を浴びて走者を背負うも、6回を108球で7安打・6奪三振・無四球・無失点と粘投。四死球を出さず、阪神打線に本塁を踏ませなかった。
 
 その後、2番手・三上、3番手・パットンはそれぞれ1回1失点と計2点を失ったが、最後は守護神・山崎康が9回先頭の梅野に二塁打を浴びながらも、後続を三者凡退に抑え試合を締めた。
 
 敗れた阪神はメンドーサが4回3失点、2番手・岩崎が2回3失点と試合を作れず、打線も11安打で2得点と拙攻が目立ってしまった。