大谷翔平選手をはじめとした日本人メジャーリーガーを中心にメジャーリーグ・日本プロ野球はもちろん、社会人・大学・高校野球まで幅広いカテゴリーの情報を、多角的な視点で発信する野球専門メディアです。世界的に注目されている情報を数多く発信しています。ベースボールチャンネル



Home » プロ野球最新情報 » 巨人 » 巨人・畠、DeNA・濱口のルーキー対決は畠に軍配!7回零封の好投で再び濱口に投げ勝ち6勝目

巨人・畠、DeNA・濱口のルーキー対決は畠に軍配!7回零封の好投で再び濱口に投げ勝ち6勝目

2017/09/17

text By



〇巨人6-1DeNA●(17日・東京ドーム)
 
 巨人が今季最後となるDeNAとの一戦を制し、4位のDeNAに1ゲーム差をつけた。
 
 この試合の先発は巨人・畠とDeNA・濱口というルーキー対決。このマッチアップは8月20日以来2度目となったが、再び畠に軍配が上がることになった。
 
 初回、巨人はマギー・坂本・阿部が3者連続で四球を選び満塁のチャンスを作ると、村田が適時二塁打を放ち、2点を先制。2回には、二死から宮崎が陽の打球を後逸し2塁まで進むと、マギーが適時二塁打を放ち、3点目を追加した。
 
 この日の濱口は制球に苦しみ、4回を82球・4安打・6奪三振・6四死球・3失点という内容でマウンドを降りることとなった。
 
 濱口の降板後、巨人は5回に2番手・加賀を攻め一死満塁のチャンスを作ると、小林・畠の連続適時打、陽の中犠飛で3点を加え、DeNAを突き放した。
 
 巨人先発の畠も5四球と制球には苦しんだが、畠は7回を102球で2安打・3奪三振・5四球・無失点と安打を許さないことで失点を防ぎ、DeNAに反撃を許さなかった。
 
 そして、8回はマシソンが1回無失点、9回はカミネロが1点を失うも3アウトを奪い、試合を締めた。好投を見せたルーキーの畠は今季6勝目を手にした。
 
 敗れたDeNAは投打に振るわず、濱口の10勝目もお預けとなった。