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ソフトバンク首位固め!柳田・デスパ・松田に一発、東浜が7回1失点で13勝目

2017/08/18

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〇ソフトバンク4-1楽天●(18日・Koboパーク宮城)
 
 投手陣の好投、3発の本塁打攻勢がかみ合ったソフトバンクが首位攻防戦の初戦を制し、3連勝を飾った。
 
 この試合の先発はソフトバンク・東浜、楽天・岸。試合途中から雨が降り出すなど、決してグラウンドのコンディションが良い中での登板ではなかったが、両先発は力投を見せた。
 
 先制点を奪ったのはソフトバンクだった。
 
 初回、ソフトバンクは明石の内野安打・今宮の犠打でチャンスを作ると、柳田が左中間スタンドに本塁打を放ち、2点を先制。その後はしばらく得点を奪えなかったが、7回にデスパイネ・松田が2者連続ソロ弾を放ち、2点を追加した。
 
 先発の東浜は4回にアマダーに一発を浴び1点を失ったが、初回以降は危なげない投球で楽天打線につけ入る隙を与えず7回を103球で3安打、5奪三振、1四球、1失点の好投。その後は、2番手・モイネロが代打・松井稼、嶋から連続空振り三振を奪い、島内を二飛に打ち取る好リリーフを見せ、9回には守護神・サファテが登板。
 
 9回に登板したサファテは、先頭の茂木を高めの直球で空振り三振に仕留めると、ペゲーロも最後は高めの速球で空振り三振に打ち取る。そして、最後はウィーラーも高めの速球で空振り三振と、3者連続空振り三振に仕留める完璧なリリーフを見せて試合を締めた。
 
 先発した東浜は自身6連勝でリーグ最多の13勝目、サファテも41セーブ目をマークした。
 
 敗れた楽天は岸が一発に泣き7回4失点と試合を作れず、打線も散発3安打と振るわず首位攻防戦の大事な初戦を落とし4連敗となった。