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NPB組に加え、ドイツの大谷も参加 侍ジャパンに挑む欧州選抜の選手たち

ついに発表された侍ジャパン対欧州選抜のメンバー。昨年まで楽天に在籍したアンドリュー・ジョーンズやオリックスのマエストリらNPB経験組はもちろん世界各国でプレーする注目選手たちを紹介する。

2015/02/18

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二刀流・ドイツの大谷

 打撃陣で期待がかかるのはWBCで快打を連発したカート・スミスか。バットコントロールとパワーを併せ持ったバッティングが自慢で、昨年のヨーロッパ野球選手権大会では7試合ながら14打点、OPS1.549と大暴れした。
 
 WBC決勝ラウンド進出を決めたキューバ戦で激闘に決着をつけたカリアン・サムス、第1回大会でパナマ相手にノーヒットノーラン(7回コールドゲームのため参考記録)を達成したシャイロン・マティスも今回の代表に選ばれている。
 
 オランダ組以外ではドイツのルーク・ソマーとスペインのフェルナンド・マルティネスに注目したい。
 
 ソマーは今季ドイツ国内リーグで8勝、防御率1.09と圧倒的な成績を残した左腕だ。彼の凄いところは登板のない試合では外野手として出場し20試合で打率.362、チーム2位の5本塁打と打撃でも一流の数字を残している。ドイツの二刀流はどんなプレーを見せてくれるのだろうか。大谷の不在で二刀流対決とはいかないのが残念だ。
 
 マルティネスは元メッツのトッププロスペクト(超有望株)。2007年には若手有望株選手のランキングであのカーショウやライアン・ブラウンよりも上に位置づけられたほどの逸材だ。度重なる故障でメジャーでの活躍はできなかったが、日本の地でかつての輝きを取り戻せるか。
 そして忘れてはならないのがアンドリュー・ジョーンズ。メジャーで一時代を築いた彼とともにプレーできることは欧州代表の選手たちにとって最高の喜びだろう。経験の浅いメンバーをまとめるリーダーとして、あわよくば日本のファンに健在ぶりを証明してもらいたい。
 
 オランダの野球関連のホームページでは昨年11月の日米野球やMVPを獲得した柳田が取り上げられるなど、今回の日本戦への注目度は大きい。侍ジャパンだけではもったいない、ぜひ欧州の選手たちのプレーにも注目してもらいたい。
 
欧州代表のメンバーは以下のとおり(太字は日本野球経験者)
・監督
スティーブ・ヤンセン(オランダ)
 
・投手
アレッサンドロ・マエストリ(イタリア)
リック・バンデンハーク(オランダ)
ルーク・ファンミル(オランダ)
ルーク・ソマー(ドイツ)
ディエゴマ・マークウェル(オランダ)
ホセ・エスカローナ(イタリア)
ロブ・コルデマンス(オランダ)
オーウェン・オーザニック(フランス)
トム・スタイフベルゲン(オランダ)
シャイロン・マティス(オランダ)
レスリー・ナカー(スペイン)
ヤン二クラス・ストリッケン(ドイツ)
オルランド・イェンテマ(オランダ)
ケビン・ヘイステック(オランダ)
 
・捕手
ブレーク・オチョア(スペイン)
ダシェンコ・リカルド(オランダ)
ジャニソン・ボークホート(オランダ)
 
・内野手
カート・スミス(オランダ)
アレッサンドロ・バグリオ(イタリア)
フアンカルロス・インファンテ(イタリア)
ミカエル・ダースマ(オランダ)
フアンカルロス・インファンテ(イタリア)
オスカー・アングロ(スペイン)
 
・外野手
ステファノ・デシモーニ(イタリア)
フェルナンド・マルティネス(スペイン)
カリアン・サムス(オランダ)
マリオ・チアリーニ(イタリア)
 
・ユーティリティー
ユレンデル・デカスター(オランダ)
 
・指名打者
アンドリュー・ジョーンズ(オランダ)

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